真庭からフライ釣行

2つの新システム導入,フライ人生最大の爆釣 新時代到来かも

朝5時過ぎに起きて,大山近傍の川へ.
と言っても自分の真庭ベースキャンプ(アパートの別称)も
直線距離では42 kmしかないので,
他のヒト達からしたら,自分は大山近傍に住んでいるということになる.
2週間以上前からタイミングを計っていた.
お勉強していたのは,
前回の渇水時期にパラスタが水に沈んだときにイワナが食いに来たこと.

イワナはアマゴみたいに素早く一気に食べに来るのではなく,
ゆっくり流れる方が食いつきやすい.
反転流でもフライがゆっくり流れないとイワナは来ない.

さらには別件でFLyFisher Onlineで渓流のwet flyの釣り方で,
インジケーターがルースニングの浮きではなく,
ドライフライであるヒトの釣り方の動画を何回もみた.
リードフライ,ドロッパー,さらに一番上のドロッパーというシステム.
その一番上がドライフライで水面を流れているということ.
まあ,水中に二つのフライ(リードフライ,ドロッパーその1),水面にドロッパーその2というインジケーターであるドライフライというシステム.
まあ,それらをきれいに投げて流すのは,技術も経験も必要.
まずは入門編でやってみよう.

ニンフとドライの併用システム

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1)下の端にはビーズヘッドヘアーズイヤーニンフ.
これはフライ自体は通常のもの.
水中なので4Xで十分.
水面のドロッパーまでの長さは40 cm

2)インジケーターであるドライフライをドロッパーの形でつける.
ここではフローティングインディケーティングドライフライとなる.
ドロッパーまでの距離は8 cm程度にする.
これは,からまない様にするため.
3Xでも,4Xでも良い.
問題は,どのフライを使うか.
今までの経験では,水中でもイワナが食いついてくるパラスタが一番であろう.
そんなこんなで11番のパラスタにさらにオレンジ色のポストをつけたものが一番であろう.使用したフックはMARUTO No.d792 (PTFE)の11号.
これは,非常に良い.
3)リーダーは12フィート,3Xとする.
それに4Xのティペットを40 cmつなげる.
と言うことで,ニンフで深い場所,パラスタで水面と水面直下を狙うシステム
しかし,途中で気が付いた.
9 feet3Xにして,間にドロッパーを,もうひとつつけても出来るかも.
そうすると,技術がいる.投げる技術がいる.
最初から12 feetにしなくても,9フィートでも十分な気もした.
トレーラーでフックにティペットを結んでも良さそうだが,流れ方はどう変わるか不明.
これに関しては今後の課題.

実際の釣行記

朝7時には到着.非常に良い天気.
駐車場のお花.



着替えて,川へ降りていきました.

7時45分から釣りはじめて,浅い場所,深い場所,反転流と狙った.

結論から言うと,合計21匹釣れた.
8時までに3匹釣れて,今日は釣れると実感.
内訳は
パラスタで11匹.
水中のニンフで10匹.
途中も,とにかく半々のペースで釣れた.
12時過ぎまで頑張り続けて,本当によくわかった.
正味4時間で21匹は,自分としては過去最高.
その区間でそれだけつれたら,過去最高記録の感じ.
尺は来なかったが29 cm,28 cmがそれなりに釣れた.
ランディングネットが小さすぎて,危険.
もう少し大きいモノを買わないと危険.

これまで2回行って,その滝つぼで真昼間にライズしているのを見たことは一度もなかった.さらには,岩盤に沿ってフライを流せるようになったからかも.
そんなこんなで,このシステムはお勉強になった.

反転流にのせれて,フライが流れた.その時,バシャンと最後の一匹が釣れた.

これは,パラスタのみにして釣れたもの.


今回,大量に釣れたのは,魚の活性が高かったからということになる.
この時,ベストの後ろに手をやると,ネットがない.
ネットが無くなったことに気がついた.
川沿いにまた降りていった.このイワナは21匹目.
自分は18匹目あたりはネットを使った.
それほど下流でないはず.
頑張って降りていくと.大きな木に引っかかっていました.流されずに引っかかっていてくれて助かった.
対策を練らないと.

新システムの釣れる特徴,驚いた特徴,改善点

1)水面のパラスタをゆっくり流せる.
水底の方が流速が遅い.ニンフが水底をゆっくり流れるため
水面のパラスタがそれに引かれてゆっくり流れる.そうなるとイワナからよく見える.
遠くから発見されやすい.それで追いかけてきて食いつく.
いわゆるドラグがかかると言うのは,下流にリーダー.ティペットが先に流されて,引っ張られて通常の流れより速く流れる状態を言う.
ドラグがかかってゆっくり流れるという状況は,ほぼない.
しかし,ニンフ自体がアンカーになってゆっくり流れやすい.
実際は,「えらく,ゆっくり流れるなぁ」と見ていると,イワナが上流,横から追いかけてきてパクッと食べるので,びっくりした.
手のこんだ,ラインメンディングが不要ということになる.

2)反転流で釣れやすい.
ある程度,深いところに投げると,ニンフが沈む.反転流の場所は深いところはさらに流速は遅い.だからイワナものんびりして,カロリー使わず,じっとそこに定位している.
ニンフが沈めば水面のパラスタはゆっくり反転流に乗る.
実際,反転流のど真ん中にパラスタが留まって,数瞬後,2,3秒後?にそれに29 cmのイワナが飛びかかって来た.
これは,ドライだけでは非常に難しい.深みの真ん中の水面にドライフライを浮かばせ続けるのは,ひとつの,特にドライフライ一つだけでは,なかなかに困難である.
また ニンフで底を流しても,反転流最後の部位の川で言えば上流の部位で,
水中で上を見ているイワナの目には入らない.
深みのある流れの緩いところほど,このシステムはフライ一本のみの場合よりも有利な点が多いと釣ってみてわかった.
ドライフライ1個よりは,格段に反転流,深みへのアプローチが楽.
実際,反転流にパラスタが入っていって,それを加えた時と先のニンフを加えた時と経験した.

3) 水中なので,4X等の太いティペットが使える.
エダスというか横に出すティペットも絡まないように4X, 3Xで長さを8 cmぐらいまでにする.絡まないようにできる.

4)改良点
見えないニンフをイワナが食いついた場合.見えるパラスタが動いたり,直に手にガクガク来る.不慣れな自分は「お,来た来た」と喜んだが,合わせなかったことが何回かあった.
ガクガク,サカナが加えているに合わせなければ逃げる.
よくニンフの釣りは,マーカーの異常な流れなどでは,とにかく合わせると書いてある.
仮に底の岩にフライが引っかかっても合わせないと釣り上げられないと書いてある.
ニンフの方で釣りたければ,その感覚を身につけること.
それが出来れば後,数匹は余分に釣れていた.
まあ,初めてだったので仕方が無い.

5)投げ方の違い
ドライフライ単独なら,U字キャストとか,とにかく,フライファーストで上流から流れないといけない.時にフライと横のティペットが並行して流れるようなキャスト見ることがある.自分もその投げ方を上手なヒトをみて練習している.
ところが,このシステムなら,もう少しおおざっぱな投げ方でも,どちらかが最高のポイントに入れば良いので,数 cm単位でドライを投げ分ける,しかもドラグフリーの時間が3秒でも4秒でも長く取るように投げる,そしてメンディングする技術は,それほど要求されない.インジケーターのドライフライをドラグフリーで流すには,先端のニンフを上流に投げないといけない.
簡単にいえば,ターンオーバーさせないと行けないので,ドライ単独の時と投げ方が異なる.それぞれの最適な投げ方があると実感できた.

6)滝つぼでライズしている場合.
最後に大きな滝つぼの横の岩盤の反転流で,時にライズしているのを発見.
その時は,最後だったのでドロッパーを切って,先端のニンフも切って,4Xのティペットに先端に5Xを3 feet以上つなげて,新しいパラスタを先端につけなおした.16フィート 5Xのシステムにして,反転流に乗せてドライフライの釣りをしてきれいに食ってくれた.
ニンフ/ドライインジケーターシステムからドライフライオンリーのシステムへも簡単に移行できた.2,3投で,ばっくりと食ってくれた.

 

結紮方法の改善

もう一つの新機軸は,結紮の勉強をしなおしたこと.
今までも,大物の時は結紮部から切れたり,フックから外れたりで
うまくいかなかった.

1)リーダーとティペット部の結紮

「4 by 4 Surgeon’s Knot」と自分で命名.
これは,サージョンズノットを4回転にする.
工夫はその後.
その時,断端を5 cm以上残しておく.
わっかを締め付ける時,断端をもう一度,大きな輪に逆方向からそれぞれ通す.
それぞれの断端は5回回ることになる.
それでまず全体を締め付ける.
残った断端同志で2回締め付ける.
さらに,締め付けた面から断端を半回転させて,
最初の締めた部位の反対側で2回締め付ける.
最後に断端を1 mm残してカットする.
4回まわしのサージョンズノットの時に締める方向と直角に断端の糸が通る.
そのうえで,結紮部の上下で2回ずつ締め付ける.
これで魚と人間が引っ張り合いをすればするほど,外側の2回,2回の合計4回締め付けたところには力が加わらない.これで結紮部が緩む確率はほぼゼロ.
通常のサージョンズノットでは,引っ張れば引っ張るほど,抜ける理屈.
牽引方向と直角に合計4回回しているので抜けるには別方向からの力がいる.

2)ティペットとフックの結紮

「クリンチオンダブルクリンチノット」と命名.
これはダブルクリンチノットの上にクリンチノットを作る方法.
これなら,すっぽ抜ける確率は,ほぼゼロ.
これも,牽引すればするほど,上のクリンチノットが下のクリンチノットを締め付けるので抜けようがない.しかも最後の生命線でフックのアイにティペットで2回,最初に通しているので,抜けるには,もう一つ別方向の力がいる.

両方とも,結紮部が一回り大きい.しかし抜ける確率はほぼゼロなので
そちらのほうが安全,安心.

以上の結紮システムで,今回はまったく切れることはなかった.
魚と引き合いをしても,外れるという危機感は全くなかった.
まあ,リーダーが3X, ティペットが4Xなので,
普通の結び方でも尺イワナ程度では外れなかったとは思う.

と言うことで,今までの自分とは全く別次元の釣りが実現した.

長年の苦労が実った一日でした.
少なくとも 連続的な上達というよりは,
不連続な格段のレベルアップを成し遂げた一日でした.

本当に,今までの継続的な努力が実った一日でした.

今までの技術不足を,システムでの改良で一気に解決した感じ.

さらには,このシステムでの投げ方,ニンフの重さ加減の調節,投げるポイントの見分け方など,また連続的な改良が必要な印象.

 

 

 

 

 

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POSTED COMMENT

  1. まめ より:

    はじめまして!2ヶ月くらいか前からフライを始め、色々調べていくうちにこのブログに出会いました。
    近くの川でカワムツを釣って鍛錬中の久世在住38歳ですw
    周りに渓流釣りをやっている人が少なく、このブログで色々勉強させてもらってます。

    • maniwa88 より:

      皆が読みたいのは,「私の失敗談」で,そこからのリカバーが自分が書きたい内容です.
      うまいヒトが,こんなにうまく出来たという記事,動画を何回見ても聞いても「初心者」は成長しません.
      自分もそうでしたが,結果の差になっている技術的に不十分な点,足らない知識が理解できないからです.
      要は,目には見えても,理解が出来ないからです.
      「ヘタなヒト」には特徴があり,突破するにはそれぞれのポイントがあります.
      フライアングリングは,戦略,戦術,技術,知識,コミュニケーション能力,情報収集および分析能力,体力,筋力などを必要とする
      非常に奥が深い趣味で,自分の人生で,唯一飽きていない趣味です.

      ヒトに教える技術はまだ無いです.
      多くの達人,上手が自分の周りにいるので,教えてもらうばかりの状況です.
      行く回数,頻度が他のヒト達より,だいぶ少ないので仕方ないと思っています.
      まあ,適当に読んでやって下さい.

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