真庭からフライ釣行

2019年8月25,26日岐阜県高原川,万波川, 技術記録

2016年から3年ぶりに,岐阜に行きました.
中四国の川と違って1200-1300 mの山でも,大きな川.
今回も,似たような結果.
有名な人にガイドを頼んで行きました.
注意された点は前回とほぼ全く同じ.

3年間のこちらの変化.
筋力低下は否めない.
視力低下も否めない.
イワナは少しは釣ったことがあるというレベルになっている.
とにかく,自分は理屈で納得しないと動けないヒトなので,
下記を毎回毎回頭に入れて,シャドウキャスティングを繰り返すことが釣れるまでの道のり.

1)イワナのポイント:

食ってくるポイントは,間違いなくワンポイントで,
とにかく,ピンポイントから10 cmズレたらダメである.
キモに命じておかないといけないが,
食うポイントは,間違いなく1点である.
「だいたい,そこら辺」では,大物は釣れない.
元気な小物は追いかけてくる.
直径10 cmの円の中に,フライを落とせないといけない.
あるいは,その中に流れてくるように上流からフライファーストで流す.

2)岩との関係

1)岩の横というよりは,岩のえぐれの下
えぐれていないと,隠れられない.
横と言う場合は,イワナが隠れる場所がある場合に使う.

2)流れからすると,岩の後ろというよりは岩の前.
速い流れなら岩の後ろには隠れていない.岩の上流にイワナはいる.
実際は水が落ちてくる場所では,そこにはいる.
下流に向かって,水がおちてきて,貯まって,えさが来るなら,
そこにはいる.

3)肩(岩と岩の間に水が集まって落ちる場所)との関係
岩と岩の間で水が落ちてくる,その上流から流すのが定番.
ど真ん中を流すのは最後で,右岩の上流,左岩の上流,そして最後に真ん中を遠目の上流から流すのが良い感じ.

3)流れとの関係

1)反転流に沿ってフライが流れること
イワナは下流向きに,メインの流れと逆向きに定位している.
反転流の最後にあたる最上流にいる.
下流に頭を向けて,えさを待っている.フライを下流に投げて,上流に反転して流れていき,一番上流の岩のヘリで食ってくる.
それもワンポイントで,ここと言う場所でしか食ってこない.

2)流速との関係
イワナは,流速が少し遅いところが好き.
白泡がどんどん流れる最速の流れの直下にはいない.
その横の,少し速度が遅いところがお好み.
完全に横にずれて流れないのは,釣れない.
その時も,流れに乗せるのに10 cmのずれはダメ.
あるいはバブルがゆっくり流れる場所.
大きな泡の激流からは,少し下流のところ.

4)投げるための準備

1)不用意に投げないこと.
適当に投げて,適当にピックアップが一番ダメ.
釣れないだけでなく,ポイントを荒らしてしまうので,不用意に適当に投げることは一番ダメなことと覚えておく.

2)フライを投げる順番 距離に関しての注意点
ポイントを見極めたら,距離を目測する.まず届く距離のラインをリールから出しておく.左手でラインを持って,まずは短めにラインをつかんで,手前から確実におとしていく.ラインの距離感をつかむまで,手前から落としていく.最初にポイントの向こうまで飛んでしまうことだけは避けたい.ラインとリーダーがポイントに落ちてイワナは逃げていく.
フォールスキャストをしながら,左手でリールからラインを出すのはダメ.
ラインはリールから必要量をだしておく.左手でつかんで長さを調節する.
岩の手前にフライを置きたいときに,投げすぎて岩にティペットごとフライが乗ってしまうことがある.その時は投げ直すこと.ちょんちょんと引っ張ってフライがポイントに落ちても,ティペット,リーダーがまっすぐになっていて,すぐにドラグがかかるので釣れない.岩にフライが乗ったら,また手前から投げ直し.

3)フライを一つのポイントに投げる回数
数投は同じポイントに投げる.10 cmの的に当てないと行けないので,はずれることもある.きれいに何回も投げ直すことが大事.
イワナは見ているので,しばらく見せる事が大事.

不用意に投げない.
手前から投げる.
ドラグがかからないようにする.

4)投げ方

投げ方は,ほんとに人それぞれである.
肘を少しあげて前に出す.
肩で動かすのではなく,肘を曲げたり,
伸ばしたりすること.
手関節の回旋の向きが違う.
小指を外側にすること.
招き猫の動きが一番わかりやすいかも.
人差し指のをグリップに乗せた方が方向性がでる.
肘を身体からはなさない.
後ろに振った時にタメを作る.一呼吸置く.
なぜ,バックキャストが不十分なのかは自分ではわかる.
後方に藪,木がある源流での経験が長いと,自然に後方はなるべく振らない様にしていたため.
バックにスペースにある場合は,後方を確認して,きれいに振ることが大事.

投げる最後に肘を伸ばして,
さらに手関節もまっすぐ前にだすような事はしない.
途中で止める.さらに左手はラインをなるべく離さない.
吹っ飛ばさないこと.

前下から後ろ上の直線になるように
肘と手関節で調節となる.肩で投げない.肘を屈曲,伸展させる.
それと手首の動きで,
長い物体がまっすぐに引っ張られるように.
急加速はしない.次に,全く出来ない点.

渓流なら,フォールスキャストの回数は2回で十分.

5)ドラグフリーにして,泡と一緒にしばらく浮かす.

これが一番難しい.
手前の早い本流にラインが取られて,流されるのは時間の問題.
そのためには,一番はロングティペットだが,それが難しい.
3秒でもフライが止まっていれば釣れる確率は上がる.
投げる究極の目標は,U字キャストだが,フライがリーダーとラインの結び目の横あたりに落ちるぐらいを目標にする.
そのためには,キャストするときに力を最後まで入れたら,先までターンオーバーしてしまうので,途中まで後ろからラインを引っ張ってきたら,ターンオーバーはじまりそうになったときには,そのままの形で水面に落ちないと行けない.途中で力を抜いて手を止めないとだめ,いわゆるポジティブストップは最大の加速の時にぴたっと止めて後ろのラインが前に飛んで行くイメージだが,それをすると強すぎてターンオーバーしてしまう.ラインの形状が維持できる最低限の力でフォールスキャストして,フッと手を前方に曲げるのを止めるイメージ? まあ,木登り,自転車乗りと同じで,何回も練習しないと行けない項目.手関節と肘関節はフォロースルーして延びきることが無いようにする.ボール投げやテニス,野球の時のようなフォロースルーは絶対してはいけない.とにかく力を抜くことが大事.それとラインは長めに出していないと,フライがターンオーバーしてポイントに落ちるのは,すぐにドラグがかかることになるので,ラインをもっと長く出していないと同じポイントにはU字キャストでは届かないことになる.

大げさな言い方をすれば,U字になげて,リーダーとラインの結び目にフライが着水するように投げると,どうなるか.

完全にターンオーバーしてあるポイントにフライが落ちる場合と,U字でリーダーとラインのコネクト部にフライが落ちる様に投げる場合,ラインは単純に計算して,丸々,「リーダー+ティペット」の長さは余分に投げないと行けない.12フィート+3フィートなら,15フィート.
要は,4.5メートルはラインを余分に投げないと行けない.
要は,ラインをとにかく長く出すことが大事になる.

6)フライのピックアップの仕方

これが非常に大事.これが丁寧にできないと釣れない.
イワナは一回で来ない時も多い.10 cmはずれた時にどうやって投げ直すか.
とにかく,空中にフライだけがが飛んでくるようにピックアップ.
ようは,リーダー,ティペットを左右に振りながら空中に浮かして,最後にフライだけがパッと空中に消えるようにピックアップしないといけない.
ピシッとリーダー,ティペットが水面を打つようなピックアップをしたら,イワナは下へ逃げ込んでしまう.
投げ直したかったら,リーダー,ティペットを空中に浮かすように.

いままで,無意識にピシッとリーダー,ティペットで,
水面を切ってやっていた.
それは,その近辺のお魚を散らしていたと判明.
釣れる匹数が少ないはず.納得.

7)ラインメンディングの仕方

これも大事.これができないと釣れない.
肩からフライが落ちる時には,ピックアップしないといけない.
それに合わせて左手,右手を使ってどんどんライン,リーダー,ティペットを空中に戻してきていないとだめ.投げたらすぐにその作業を始めること.
とにかく,左手でラインを引くこと.
きれいに投げれたら,しばらくフライを眺めていたいが,常に左手を使うこと.

8)合わせかた

1)遅あわせ
2)小あわせ
とにかく,大物ほど,大口を開けて閉じるまでの時間がかかるので,
パクッと食べ終わってフライが沈んでからクイッと引っ張る感じにあわせる.
大物の場合,早合わせでは口の中に入っていない.大合わせではティペットで切れてしまう.まあ,尺上を釣ろうと思えば,以上のことは常に頭の中で計算して,無意識に全行程が綺麗にできないとイワナは釣れないと分かった.

9)移動する前のフライの持ち方

投げ終わって,フライをピックアップして左手に持つ.
とにかく,投げ終わるまでにどうしたらよいか.
ドライフライの場合,水面,水中からなるべく早く上げた方が良い.
最初にとにかく,空中にフライをあげて,左指でフライをつまむこと.
それから,フックにかけてリールを巻いて,ラインを入れる.

ロングリーダーロングティペットの止め方.
先から2,3個目のガイドにフライフックをひっかける.
そしてリーダーを引っ張ってきて,リールに回す.
このときは,大抵,右利きはロッドを右手で持っているので,
リーダーのわっかになる部分は,左手に持っている.
それで,リーダーをリールにかける直前に
わずかにロッドを曲げるようにテンションをかける.
要は,リールを少し巻く.
その時には,右手にロッドを持っているので,
左手でわずかにリールを巻いて,それでリーダーをかける
そうすれば左手にロッドを持ち替えて,
右手で巻く手間が省ける.
要は,一つ一つの手勝手のためには,
左にリールノブがある方が,一手間少なくて済む.
ということで,答えは,
どちらでも良いなら,
フライリールのハンドル,ノブは,
右利きの人なら,
左手側にするのが便利と,ようやく判明.

3)ロングリーダ-,ロングティペットの時の始め方.

再開するとき
(1)リーダーをリールから外す.
その時,リーダーは左手で持っておく.
(2)外したリーダーを左手で下に引っ張って
長くする.要はラインがでてくる.
その時に,なるべく左手を引っ張って,ラインをリールから
出さないといけない.
ドラグは,ほぼフリーに近い状態にしておく.
大事なのは,ラインがロッド1本分弱トップガイドから
出るまで引っ張ること..
ロッドは下向けのほうがラインが戻らない.
この一連の作業を,無意識に出来るようになるまで
練習しないと,そこでリーダー,ティペットが絡む.
練習が必要な部分.

 

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