真庭からフライ釣行

2019年1月14日,20日 (仁淀川冬期釣り場)ミッジのお勉強

ようやく,自分も,お勉強した.
今までは,わからないなりにやっていたような.
このさい,まとめておく.

ミッジフライの定義

大きさ

雑誌の定義では,20番以下のフライに巻いた小さなフライになる.
フライフックも自分もいくつかの会社のものをもっているが,20番のフックは自分としては,メチャクチャ大きく感じる.ユスリカよりはコカゲロウサイズに感じる.
自分的には,22番以下である.
メインサイズは24番から26番
ティムコの32番も巻いてみたが,なんと言っても小さすぎる.
それに10Xティペットをつける時間がものすごくかかる.
取り扱っている会社は,
1)ガマカツ C-12 BM Large Eye 67215
これは,サイズが26, 28, 30の三段階
形がミッジピューパ向き.自分も使っている.
おそらく,このラージアイが多くのシニアフライマンに福音となっているはず.

自分は,下記のSundayfroGでいつも購入している.

がまかつには,R17-3FTと言うスムースコートしたものも24番まで売っている.
それで巻いてみた.印象は,大きく感じる.

なんかピューパ向きの形状ではない感じ.

自分がヘタなところもある.

これよりは,Large Eyeが自分の好みである.

 

2) バリバス 2210 4X fine curved shank
2200,2300
ここは,他社と比べて少し安価なのが良い.
形は,がまかつのものと似ている.
これも30番までラインナップさえている.
22, 24番は,個人的には大きく感じる.

以上は,楽天のSundayFroGというお店がおすすめ.

3)  ティムコ TMC 518
これは28,30,32番があり,この32番がおそらく世界最小ということらしい.
巻いてみたが大変.しかも自分では使いこなせない.
28番なら,何とかなるかも.
TMC 508:これは,24,26番が発売されている.
ほかに,TMC 226BL が22,24,26番が発売されている.
まとめると26,28,30,32番が各会社の「ミッジフライ」となる.

4) Sugisaka Kenji TP77, TP88
このTP88は現在,生産されていないらしい.
小さすぎて製作が大変とのこと.
自分は28番を複数購入していた.
TP88は,pupaの形をしたフライに一番向いていると思っている.
極小サイズがまた生産出来るようになることを祈っています.

フライの形

基本が,ユスリカの各段階を模したフライなので,
それぞれの形がある.
1)ラーバ(幼虫)
2)ピューパ(さなぎ)
3)アダルト(成虫)
4)スペント(死んだあとの羽を水面に広げた形)になる.
5)シャック:脱皮した後の抜け殻
シャック自体を模したフライは無いが,尻尾につけたものがある.
なんか,アダルトの形のフライの後方に紐状の透光性のあるものをつけている.それが,どれだけ余分に釣れるかは不明.

多くの人に人気なのはpupaでしょう.
水中に下半分が沈んで,水面にはCDCが浮いて見える.

なんか,ピューパなのかアダルトなのか不明だが,一区画が5 mmの中に,完全にはいるものものもある.
緊急避難でとにかく24番から32番まで巻いてみました.これで戦ってみよう.

皆さん,各種揃えている.自分も茶色からオリーブからいろいろためしたが,基本は黒.それは,水面,あるいは水面直下にフライがあれば,サカナは下から見る.そうすると逆光のなかにフライがあるので,「その本体の色」ではなく,光の当たった裏側の「黒っぽい影」を見ていることになる.
川岸の石の横に流れているものをみても,本当に小さな2,3mmのユスリカのスペントがたまっているのをよく見る.上からみると見えるのは光の加減で透明な羽と「黒っぽく見える2 mmぐらいのボディだけ」というのたくさん流れている.
中には,それらが塊になっているように見えるものがある.

その塊を模した物が「グリフィスナット」と呼ばれるフライの様.
この場合のナットは「ブヨ,ブト,ブユ」の意味らしいが,
塊になればなるほど,黒白まだらにしか見えない.
しかし,こちらから見えにくい.
それでマーカーとしてCDCなどに黄色かクリーム色をつける.

一番大事なこと:ドラグフリー

これが,ミッジの釣りで,釣れるヒトと,全く釣れないヒトに分かれる最大の原因.
ライズは,散発的でも多数でも,毎日,毎日一定の時間にしている.
「ライズが出だしたから釣れる」と多くのフライマンは思う.
そのときに釣れるヒトと釣れないヒトに分かれる.

見ていて釣れないヒトは,ライズのポイントに直接狙って投げている.
あるいは,すぐ上流に落ちるように投げている.
それでも釣れない.
ピンポイントでターンオーバーしてミッジが水面に落ちると,流れ出した瞬間にマイクロドラグがかかりだす.そしてティペットで引っ張られ出すと速度が上がるので,こちらが気がつく.5 mmのミッジが遠くからドラグがかかっている様に見えるには,少し時間がかかる.実際は,数mmのミッジに不自然にドラグがかかるのは,あっと言うまである.
要は,ナチュラルドリフトになっていないヒトが多い.自分もまさにそれ.
そのときは,よくあるパターンでアマゴが下まで高速で寄ってきて,直前でピタリと止まる.要は,途中までは「えさ」を食べるつもりでスィッチが入って襲いかかってきていたのが,「違う」とわかってピタリと止るということ.
12番などの大きなフライなら,水流に乗って流れるので,見た目のドラグがかかるまでの時間が少しでも長い.またフライが大きいので数 mm引っ張られても,まだドラグとはっきりしない.
その間にサカナがくる.
しかし,5 mmのフライで急に5 mm引っ張られたら,突然,倍速で動き出したかのように感じる.
要は,マイクロドラグがかかっているヒトと,本当にナチュラルに流しているヒトの差が出ているということ.
マイクロドラグがかかりはじめても勢いで出ることがある.そのときは,大急ぎの激しいライズになる.急ブレーキをかけながら追突する車みたいな印象.
ドラグフリーでナチュラルに流れているミッジには,比較的ゆっくり上半身を出して,おとなしい食いかたをする.疑っていないためと考えている.

20日にうまく流せた時は,これは来るかもと自分でも思ったが,ゆっくりパックリと食った.フライが小さすぎて途中で外れた.30番では自分の腕ではサカナにかけても,最後までランディング出来なかった.そのときは9X ティペットで,別に合わせ切れはなかった.
さらには,フライが最初に上流から流れてこないとダメ.

さらに大事なこと:フライファースト

ドラグフリーで,流れるだけでは,今ひとつ.
上流から,フライが最初に下流に流れないと釣れない.
ティペットが先に流れると,小さなミッジの場合,違和感が強い.
そうなれば,上流から投げてメンディングするか,
下流からならカーブキャストをするしかない.
とにかくフライファーストに流れるように,常に意識を持つこと.
そのために,必要なことをすること.

 

投げ方:カーブキャスト,リーチキャスト,メンディング

結局の結論,フライの形は数種類あるがドラグフリーで流せるかどうかのほうが大事.
さらにフライファーストでないと,サカナが口を使わない.
2019年1月14日,自分は,32番の後ろ半分をつかったものを投げたが,うまくいかず.結局は,別の場所でライズがあったので24番のミッジピューパを投げて釣れた.
それは上流から投げて,フライが比較的速い流れに乗ったからフリーに流れたと思った.そのときはまだ,自分の投げたミッジにドラグがそんなにかかっているとは思っていなかった.今までもマイクロドラグはずっとかかっていて,釣れなかったものと思われる.
誰も指摘してくれなかったのか,心の中で「この人は釣れない.けど黙っておこう」と思われていた様な気がする.流し方がよくない.マイクロドラグがかかっていると,以前から,なにかの時に言われていた様な気もする.自分が「アドバイスを聞くほどの知識がなかった」からと今では納得.

しかし,突然,気がついて,20日はできる限りオフショルダーでも普通のキャストでも,カーブキャストで,フライファーストに流れるように一日中,気をつかった.
実際,その気になってやってみると,わかることがある.
自分が使ったSage one 8’2″ #3のrodはほんとによく飛ぶ.非常に強いrodとなる.
仁淀川の接近戦では,ターンオーバーする前に力を緩めてネガティブカーブになるには,サイドキャスト気味にしてゆっくり落とすしか無い.
なかなかうまくいかず,ラインがバシャンと水面をたたいたりするが,時にオフショルダーでなんとかカーブしたまま水面にフライがおちて,フライファーストになって,「これは,来そう」と思った瞬間に上半身を出してドルフィンライズで見事に来た.

ということで,ミッジの場合,カーブキャスト,リーチキャスト,さらにキャスト後も上下左右にロッドを振って,ラインが手前の速い流れの上流に来るようにフリップさせながら,フライにマイクロドラグが掛かり始めるのを,せめて3秒ぐらいでも遅くするようにするのが大事.
どんな流れでも10秒もフライファーストでドラグフリーでミッジを流すことができるフライアングラーは,コマーシャルレベルの動画が流せるレベルと思う.
普通に,フライキャスティングスクールに行くと,ダブルホールまでは教えてくれる.
しかしリーチキャストもカーブキャストも習うことは無い.
フルラインを出そうとしたりの投げ方は結構,デモを見せてくれる.
現場で投げているヒトをみても,ドラグフリーが出来ているヒトは以外と少ない.
自分も含めて,ダメキャストは横から対岸,岩の横などのライズめがけてなげて,フライが水面に着いた瞬間からマイクロドラグがかかるもの.
対岸沿いにライズがある場合,対岸のライズ上流にカーブキャストでなげて,フライファイーストにする.次に,なんとかリーチキャストの形にして,さらにメンディングをしている間にフライがライズがあった場所に流れるようにしないとまず,釣れない.
今の今の自分の目標は最低30cm,出来れば50cmはドラグフリーで流したい.
ラインスラックを作っては,着水直前にロッドを左右に振るが,なかなかキャストスピードが速いとダメである.

ミッジングに必要なロッドの条件

あまり,強いロッドはミッジフライ,ミッジングという単語があるかどうか不明だが,向いていない.26番フライでもニジマスなら40 cmを超えるものが来るが,アマゴではなかなか来ない.
ゆっくりロッドを振ったほうが良いのなら,柔らかいロッドのほうが良い.
まだ自分は,どんなロッドが良いのか実感できていない.
合わせ切れするほど,大きくは合わせないが,これは,慣れと好みがあると思う.
ボヨンボヨンしたロッドは先端が余分に振れ幅が追加されるので,良くない印象.

今になって,ここまで理解した.
現場で実践する時間がない.

ティペット,リーダーシステム:細いほうが良い.

そのために,8X, 9X 10Xのティペットをを購入した.

下記は,元記事.
上がまとめた お勉強の結果.

2019年最初のフライアングリング,1月14日は 結局,一匹だけつれた.
とにかくドラグフリーできれいに流すことの方が,大事.
もう一匹は,オイカワが一匹のみ.

よく釣れるヒトと,「全く釣れませんわ」と言って帰る人の大きな違いに突然気がついた.
フライキャスティングには,リーチキャスト,カーブキャストなどがある.
釣れるヒトの行動.
1)「ライズポイント」をまず発見.これは足で稼ぐ.
2)一番は,上流から下流にかけて流して,その間にメンディング.
そして,レーンにのせたら後はフライがドラグがかからないように自然に流し込む.
3)釣れないヒトのアプローチと投げ方.
斜め上流に立って,対岸沿いの川に斜めにストレートに投げる.
この場合右利きで,川の左側(上流から見て左,下流からみたら右)の場合.
目の前に流れの速い場所があり,すぐにラインが引っ張られて,ドラグがかかる.
要は,ライズポイントに到達したときに,ちょうどドラグがかかってフライが引っ張られていっている状態になる.
その対岸でユスリカにライズしているのなら,最低限は,リーチキャストにしてロッドを投げる最後に上流に倒さないとだめ.それでラインのドラグが2秒稼げたら,20 cmはドラグフリーでミッジフライは流れる.
さらに最後に手首をフリップというか右にまわしてラインをすこしでも上流に置けるようにする.
上手なヒトなら,オフショルダーで投げてネガティブカーブでフライを対岸のライズレーンのおとして,手首をさらに自分の右にフリップして手前のラインを上流側にまわして落とす.そうすると5-7秒はドラグフリーになる.ということで,釣れるヒトはそこで釣れる.
釣れないヒトはポイントの30 cmぐらい上に投げて,ライズのあった場所では,丁度ドラグがかかって,サカナが直前に反転していくと言う状態を経験することになる.
ライズに真横からまっすぐなオーバヘッドキャストをするヒト達が大半であることにきがついた.それでは,フライが着水した直後からドラグがかかる.そして全く釣れない.
自分も同じ.よくわかりました.

下流から投げるときも,とにかく,キャストするときに,最低限,カーブキャストとリーチキャストを併用しないと,狙ったところで釣れるということはない.
まあ,今になってわかりました.
自分が下手なのはわかるが,意図的に繰り返さないと,絶対に出来ない.
ロングリーダー・ロングティペットは,さらに上の話である.
自分も12フィート+4フィートぐらいでやっているが,18フィートにするよりも,
まずは,簡単なリーチ,次はカーブキャストを出来るようにしたほうが,
接近戦の仁淀川,上八川川の釣りでは,優先するのではないかと感じた.
印象としては,6Xに9Xぐらいを3フィートつけたら一番やりやすい様に感じている.
段々,細くしていくのは言うほど,やりやすくない.

まあ,一匹でも釣れたので,よしとしよう.

なんか京都から来た人は,たくさん毎日つれていたみたい.
まあ,12月最後の日は,愛媛から来た人に,いろいろ教えてもらった.
今回は,京都から来た人に教えてもらった.
まあ,みなさん,上手.
しかし,その人の言うには,釣れているのはその人を含めて3人ぐらい.
みなは「釣れない.釣れない.」というらしい.
名前が出たヒトは,近くのヒトとか,全員自分も直接お話をしたことのあるヒトばかりであった.まあ,その3人は釣れるでしょう.

その検証に1月20日行った.
現実は,水の中でフライケースを開けた途端に10個ぐらいのミッジが川に落ちて,
回収できたのは3個ぐらい.小さすぎてつまみ上げれませんでした.
一体,何をやっているのか.
12時45分頃,一面にかすみがかかったようにみえた.
それが全部ユスリカによるものと判明.

写真で丸い光にみえるものが3 mm程度のユスリカの大群.驚いた.すさまじいです.
急に静かだった川面からライズが,続けざまにおきました.

ライズが起きている.これは4回目あたりの大きなライズを,1/1000秒でシャッターを切ってみた.次は,釣らないと.
急いで準備をしていると,ティペットの先が絡んで,バタバタしている間に郡飛は終了.結局一回も投げれず終了.
夕方には別のところで,食いつかせて手元まで寄せれたが,逃げられた.
それでもめげずにやって,なんとなく,もう少しで釣れるという所までは,きた感じ.
問題は,そこからかも.

結論:ドラグフリーでフライファースト

要は,フライの大きさは26,28ぐらいで充分.
こちらが白泡の中でも見えるように,オレンジ,黄色のポストはあった方が良い.
フライファーストで,ドラグフリーだけにとにかく,投げ方を工夫すること.
接近戦だからと言って,柔らかいロッドはどうなのか,次回検討する.

1月末から2月はじめは,日本の気温が一番下がる2週間.
なので,いったん勇気ある撤退としましょう.
2月半ばに,満を持して大漁の報告をさせていただきます.

いやー,お勉強になりました.

 

 

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