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ダイエットと筋トレとフレイルとサルコペニアの日本はどうなる その1

Joenomias / Pixabay

なんか,多くの話題がある.
昔からあるダイエットは若者,独身者達,中年までの話題.
しかし,ある時から,高齢化した日本人はダイエットどころか,筋肉がへって倒れるようになった.
今の日本は,若い人は必死にやせたいが,高齢者はなんとかして自力で経口摂取がしたい.
その中間にあるシニア世代は,「中年太りと誤嚥の手前」の状態である.
メタボリックシンドロームと言われる世代がある.

今の自分は,
「ダイエット重視の世代,要は筋肉はあるけど食べ過ぎる世代」から,
「体重は減ってきてダイエットも不要だが,筋肉も不足で転倒しやすい」世代の間の
世代が,苦しんでいると自分は実感できる.
その世代の特徴は,「食欲はまだあるが,筋力低下しつつある世代.要はどんどん太る世代」,
まあ簡単に言えば,「中年太り」という話であろう.
自分が思うに「そういうヒト達をターゲットにしたものが,今は世の中にあふれている」状況である.
要は,人生100年時代を迎えて,「筋肉量が大事」で「食べるものは周りにあふれすぎている」状態に,困惑している.
突然出てきた「働きかた改革」「定年を65才に延長」「有休を年に5回取る」なども未経験の人類の高齢化への抵抗のある側面であろう.

今の日本はどうなれば,良いのか.
自分なりに考えていきたい.

自分が驚いたことは,有名な若者雑誌と自分は思っていた雑誌が,55才以上はシニア割引となっていたこと.

Tarzan(ターザン) 2019年6月27日号 No.766 [カラダの弱点克服メソッド。]【電子書籍】[ Tarzan編集部 ]

自分がその年齢になった時,なんで55才がシニアなのかわからなかった.
それが今では,よくわかる.
要は,「体重増加が気になる筋力のある世代」と「筋力低下で体重減少が気になる世代」の端境期に当てはまる人が,来たるべき高齢化に恐れていることが,実感としてわかる.

脚力低下,体幹の筋肉低下を防ぐのが急務であろう.

 

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