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人生最後の専門医(移行)試験勉強

「学会専門医」という制度がある.以前は,それなりの権威があった.
しかし「日本専門医機構」ができて,「専門医の試験」は学会が行うとして,資格更新に関しては二重支配となった.要は学会が要求する「更新基準」と「専門医機構」が要求する基準で「更新」基準が2種類になった.ところで,元々ある専門医には,それなりの権威があるというか以前はそれなりの評価があったが,「専門医の数」が徐々に増えてきたし,専門医機構ができた時に,無くなった専門医もあったと記憶している.ペインの専門医は無くなった様な.
そんなこんなで,「専門医機構」が認める専門医と学会の認める専門医が二つある状態もある.また,専門医機構に「認められたい学会専門医」もある.
ということで「認知症学会専門医」も「専門医機構」に認められたい学会専門医の一つで,そのためには,「学会専門医試験」だけでなく,「専門医機構認定への移行試験」も受けないといけない仕組みになっている.その試験に合格しないと,5年後には学会認定および移行試験はないので,資格停止となる.
その,移行試験も今回が最後なので,受験しにいかないといけない.
4月18日で岡山で試験があった.7月18日に広島で試験がある.
自分の個人的な意見では,
「2回受けないといけないなら,同日に2回試験を行えば済む話」
13時から15時まで学会専門医試験.
1時間休んで,16時から17時まで専門医機構移行試験を行えばよかったと思っている.

途中で,コロナの影響で,岡山,広島県には緊急事態宣言も発令された.
まあ,6月20日には解除されたが,とにかく,時間は経過するので,次の試験にあわせて再び,また勉強しないといけない.
そのための準備は,4月の時に出来なかったお勉強をすること.
と言うことで,前回は2008年の教科書1回と問題集を3回やった.
教科書を読んだが,わからない部分は同じ.
それでさらに本を購入.


なんか,これがバイブルらしい.
自分がわからなかった「観念失行」と「観念運動失行」についてもある程度の説明は記載があった.
それでも,今ひとつ自分にはわからないことがある.
まあ,論文を読めということでしょう.

これは基本.列挙してある事実という感じ.

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