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SIHの画像を示して非典型的症状で症状遷延する症例の特徴

これは、新しいタイプの報告。
勉強になる。
引用文献は、Capizzano AA, Lai L et al
Atypical presentation of intracranial Hypotension:
Comparison with Classic Spontaneous Intracranial Hypotension
AJNR Am J Neuroradiol 37 1256-61 JUl 2026

要は、SIHだが漏出部位の特定が困難で、症状が非典型的で、
複数回のEBPが効果が持たないグループがあるという報告。
特徴は、硬膜増強程度には典型例と差がない。
そのグループは年齢が55.9歳、典型例は41.7歳と高齢者。
罹病期間が21.93ヶ月で典型例は3.78ヶ月。
SIHとしての画像所見は非典型例では典型例にくらべて、
中脳の前後径が長い。橋乳頭体の距離が短い。
要は、より脳が下がっている状態。
8例の報告。

症状は、認知行動異常、下位脳神経症状、不安定歩行、覚醒困難の4種類に分かれる。
しかし、皮質下認知機能障害で認められるような、情報処理能力、言語機能、前方性記憶障害などは無い。
SIHと画像診断でも困難、Sagging Indexという指標を用いている。
EBPもうまくいかないで、胸椎を後方からあけて、フィブリングルーでシールして症状が改善したと記載あり。
これは硬膜の脆弱さが原因。最近のトレンドではCSF-venous fistulaも鑑別診断にはあがる。要は直接的な手術が効果があったという報告。

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