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宴会での手品師としての立ち位置

忘年会,歓送迎会,同窓会,同じ趣味の人達のキャンプなどと沢山,呼ばれるし自分も出たい.幹事も若い頃は,沢山していた.
現在の宴会出席のガイドラインは,別に作ってある.

その宴会で,その日は皆と近況報告したい場合は,
相手の話を聞くのも大事.

しかし職場での会となると,いつもの話題になるので別の顔を見せないといけない.
毎日,職場で仕事の話をしているが,飲み会では別の話をするのが原則というかおきまり.
要は私生活関係の話を出来る範囲でお話をするのが正しい.
ところで,忘年会は「芸」を見せないといけない部分がある.
馬鹿なことをしないと盛り上がらない部分もある.

マジックを見せるための有名な三原則がある.
原則1.あらかじめ,起きる結果,現象を説明しない.
原則2.同じマジックを2回見せない.
原則3.種明かしはしない.

とにかく,マジシャンはマジックを見せるのが大事.
タネというか,しかけは本当に単純.
必要なものは,練習,見せ方,注意の引き方,ミスリードの仕方,全体の構成などで,ネタとか仕組みが分かっても,その場ですぐに出来るような手品は,ほとんど無い.
人間の盲点を突くのが鉄則なので,分かってしまえば楽しくもなんともない.
また同じもの2回見せるのは,ある意味,危険.
次に何が起きるか分かってみていると,どうやったらそれが起きるのか注意してみるので,「技術を盗みたい」などになれば興味深いかもしれないが,まずは驚きが無いのが最大の欠点.そんなこんなで,宴会では,3ないし4種類の手品を見せるが,
常に新しいネタを一つ,二つ仕込んで練習してから出している.

また手品もクローズアップ,サロン,大会場でのイリュージョンなど披露する場所,大きさで,種類も異なる.

自分の場合は「宴会芸に特化」しているので,道具の大きさなどは決まってくる.

3月26日(火)の夕方,辞めていく職員に,自分の手品を見せてあげるように段取りをしたが,ぶっつけ本番の部分があってうまくいかなかった.
本物の花束を出す時に,輪ゴムでくくるのは良くなく,さらにきれいにしようとリボンを巻いてあげたら,それがひっかかって,でてこないとという状況.
やはり練習,練習,また練習.
次回の予約?は4月23日なので,それにあわせて,新ネタを練習中だが,大変.
音楽にあわせて動かさないといけないので,構成,動きだけでなく,健診で「肥満」とでてしまった体型も直さないと手品はうまくいかない感じ.寒い冬に食べ過ぎた脂肪はとれることがないかもと心配.

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