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ボイトレ記録 その1

Z市にきて,最後の単身赴任でもあり,今までの人生で「してこなかった」ことをしようと決めていた.
そこで,以前から考えていた,ボイトレスクールを探していた.
アパートから1.5kmのところにあった.有名どころ.
とりあえず,体験に行ってみた.

7月13日(日)
8月3日(日)
要は,なにがどうなっているのか全く  わかっていないと判明.
8月9日(土) はじめて朝カラ,岡山,2時間で660円.得点がつくカラオケを歌ったとは30年以上ぶり.stand by meも68点ぐらいで驚いた.70点こさないことが判明.
原因は,元祖の歌手の源キーでうたっていたこと.他に,根本的な原因は
自分は車での移動が多いので,その中で適当に自分なりに歌っていたので
少しずつ全体がずれている.
まあ,音合わせなど気にして高速道路を運転するのは危険.
8月10日(日)ボイトレ日:12時から30分、

8月11日(月) 自分で練習が大事。You tubeなどにたくさん情報があるとわかった.

You tubeでの「おしらさん」というヒトのボイトレ1年目の練習方法。
1)自分の歌を録音
2)裏声を使う。
3)鏡をみて練習
4)物まねをたくさんする。
5)ウマい人の生歌を聴く。
6)話し声を重視
7)100%トレーナーを信じない。人それぞれ。

キーの設定
1)曲ごとに合わせる。まず原きーで、次にプラマイで。自分で調節を。ゲンキーで歌うのが正しいわけではない。半音ずれているなら、半音たいてい下げるのか?
2)喚声点が多い曲の場合。高音が得意なひとは下げる。
3)正しい音域のラインをみつける。

8月10日(日)ボイとれ,リップロールができない.
8月12日(火)はじめて,近くの快活クラブに行った.ダムで全部70点代.
滅茶苦茶に歌っていたとさらに判明.要は車の中では,ずれていても全くわからなかったと判明した.順番に1音ずつ落ちていくフレーズが自分は途中から2音落として歌っている部分が多々あると判明.

8月15日(金)高知.盆休みで実兄とカラオケへ.なつかしい「夢芝居」は84点で平均なみ.他は72点程度,盆休み値段で倍ぐらい取られた.実兄はなにげに歌って90点越えがでたりして,驚いた.さすがに幼少期からバイオリンを18?年間もやっていただけのことはあると納得.自分は小学1年生で3か月でやめた.

8月17日()高知からZ市へ.帰りついてから,近くの「快活クラブ」に行った.「夢芝居」は全国平均を毎回超えると判明.その時間に洗濯をしたが,乾燥があまりうまくいかない.歌いたかった「メロディー」は,今のところ76点とか79点.突然,一画面のフレーズが全部音が違っているとわかった.毎回同じ.

8月24日(日)快活クラブ.大昔の歌が簡単かもと思って歌ってみた.「ラブユー東京」84.8点,「夢芝居」84.3点,どちらも音程精度が77%ぐらい.どうも,基本は音程が80%は乗らないとそれ以上の点数がでないと言うことのような.
別に目標はカラオケで高得点をだすことではないが。

多くのYoutubeで,「自分の歌っているところを,画面を録音してから分析をする」と言っている.しかもやり方は,コントロールできるものとして,「エコーを10ぐらいまで下げる.BGMはゼロにする.マイク音もさげる.」など設定が大事.などと言っている.

8月31日()ボイトレに行った.個人的な質問はリップロールははじめから人差し指で口角をおさえていたらできていた.音も上下に上げ下げはできていた.しかし,指を外すと途端にできなくなる.なんとか毎日少しずつしていると,10から15秒は一定の音ならなるようになった.しかしタングローリングが合併?していると判明.
課題曲が「日曜日よりの使者」だったので意外と簡単に歌えた.
まあ,7月なかばから初めてなのでもう少しで,できるようになるだろう.効能などはいろいろネットに記載されていた.後,ヒトカラでスマホ録画を実行してみた.
なんか後で聞くと,全部,自分は演歌を歌っているように聞こえる.エコーも落としているので,なかなか自分の地声をスマホから聞くのはつらい.目的の分析については,「やはり,毎回同じところを同じように間違っている」と判明.要は音がとれないというよりは,自分は,はじめから違った歌い方をしていると判明.一つずつ,再生しながら音を当て直し.要はゲームみたいなもの.そのときでも79点ぐらいはでていたので,最初の68点などとは少し進歩はしているが.音程が73%ぐらいしか合っていない.世間の評価からしたら「音痴」なのであろう.しかし,一つずつ,合わせ直ししていくことは可能.
音は正しくきこえているが,その音が口から出ない.聞こえる音と口から出す音程が違う.
そもそもの正しい音程が聞こえていない感覚性障害と正しい音は聞けているがその音がでない運動性の障害と2種類あるような.脳外科医としては,感覚性失語,運動性失語と同じ理屈と納得した.

音程があわないとはどういうことか.

なぜ音程があわないかは,3才前後に最初の入力された情報による.
言語と音程はほぼ同じ理屈で理解できる.いわば相似形というかなんというか.
両親が英語を話す環境でうまれた赤ちゃんが幼児まで育てば,その子の言語は英語を理解し,しゃべるように発達する.日本語をしゃべるなどはありえない.その子が40才まで英語圏で生活して,40才ではじめて日本語を勉強し始めた場合の日本語は,どんなに努力しても,もともとの生まれ持っての日本人から聞くと発音,イントネーション,節回しが微妙に異なる.それと同じ.
さらには,両親が間違った音階で歌を歌っているのを聴きながら,あるは調律の狂ったピアノを聞きながら育った赤ちゃん,幼児はその音が正しい音というよりは「基準の音」として脳にインプットされる.そうなると10才代以降もそれが正しいものとして脳内で稼動する.たとえれば,コンピューターに最初にずれたシステムを構築してしまえば,それを利用してソフト,アプリを動かしたら,その最後に出てくる最終結果は,正しいシステムの入ったコンピューターからの評価は「おかしい.ずれている」ということになる.

とういことで,音が外れる理由はよくわかった.
どうすれば良いか.
「音程」は「言語」みたいに複雑なものではない.何千種類の単語,熟語を状況に合わせて強弱,高低をつけて,状況にあわせて発声する言語とはことなる.
「音程」は要は「音の高低のどこあたりの音がでているのか,自分がださないといけないか」なので言語学習よりは覚える工程は簡単.
→要は,システムへの正しい音程のクリーンインストールのし直しである.
しかも大抵がピアノなので,アナログ的な「ミ#とファとの間,要はミとファの両者の中間音より,さらに少しファに近い方で」などの音はそもそも出せない.その音は理屈の上では「ファの♭」ではない.弦楽器なら連続性なのでその音は出すことは可能.
しかし,一般人が歌うときにそこまで音程をあてないといけないようにはできていない.
再インストールをするには,基本のドレミの音をきれいにいれたら,後はオプションみたいなもの.

音程をあわすにはどうするか.

新しく正しい音程を上書き保存すること.要はシステムのクリーンインストールと同じである.しかしコンピューターみたいに全くシステムをゼロにすることは人間の脳では絶対に不可能である.要は再起動するときは,こちらの正しいシステムを読むようにと設定しないといけないが人間の脳神経系は大人になって「ゼロから再起動」などはできない.

まずは1音ずつ,確実に音を合わせていくことが大事.
システムがすべての音で間違っている場合もあるとは思う.最初は耳コピで音を確認するので,すべて半音低く聞こえているヒトもいる.あるいはテグレトールなどの薬の副作用でも半音下がって聞こえることがあるぐらいである。有名な美空ひばりの音感が耳コピからのものなので、すべてが中間のさらに中間の音が基本のシステムになっているような有名な話もある。
それと,歌い始め,フレーズのはじめの音が合わないと,その時点で違和感がある.
そのはじめの音との高低の関係で音をだしていくので,最初の音が狂えば,全部あとも狂うと判明.その音から上げ下げしていくことが大半なので、歌の「一番最初の音の高さをあわせる」訓練が大事。

9月1日:仕事が済んで,前日の改善点をふまえてヒトカラで点数をだして,「夢芝居」で90点,「メロディー」で88点がでて,なんか,あっという間に進歩したが今回JOYSOUNDだったので,なんか音程バーの出方も違い,どうなのかというところ.
スマホで動画を取ろうとしたが,そのときは採点ができない感じであった.そうなのか確認を.まあ会社が違えば,また採点の仕方も「違うのだろう」
自分の印象ではJOYSOUNDの方が点数がでやすい.

まあ、会社によって違うのもあるのねという感じ。

 

 

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