まだ新しい病院に行き始めて2ヶ月の時の記録.
車中のブルートゥースを使ってAudibleを聞く通勤時間の話
半単身赴任というか長距離通勤というか.
片道1時間15分の車での通勤時間.
高速使えば,1時間5分ぐらい.
あまり変わらないが,信号がない分,
非常に楽だが,片道1760円は高い.
この時間は貴重.高速道路に乗っている時間は40分程度.
自分にとっては,こんなうれしい時間は無い.
なぜか? その理由は幾つかある.
通勤時間が短いと,すぐ職場,要は病院に着いてしまう.
着いたら最後,仕事は滝の落ちるがごとく発生していく.
次から次へと,昔のインディ・ジョーンズの世界.
自分は,当時,救急の代表をしていたことも理由の一つだが,
まあ,他にも「仕事」なのか「作業」なのか,
「用事」なのか「mission」なのか不明だが,
時間を取られることはたくさんある.
夕食を食べに帰って,また病院へ出て行って作業というか
なんというか.
自宅では,学会の発表の準備,勉強など,
これまた,たくさんある.
自分は,年間300-500冊は仕事以外の本を読んでいる.
そうなると寝る時間はマイナスになる勢い.
10月からは,週の半分は単身赴任,
週の半分は長距離通勤になった.
ホントは,電車通勤あたりで人任せが一番だが,
それはかなわぬ環境.
自分は,車の中での通勤時間を大事にしている.
理由は,いくつもあり.
1.自分のタメだけに使える.
2.誰にも邪魔されない.
3.電話も入らない.というか出られない.
(これは,2018年12月現在はブルートゥースで大声でスマホの声を聞いて
しゃべっている.車を運転しながら会話をしている.)
本が読みたかったが,読めない.
どうするか?
スマホと車のブルートゥースでつないで,
スマホにAudibleに落とした本をカーステレオから
聞けるのはすばらしい.
ということで,大量に本を読むというか聞けるようになった.
アマゾンのAudibleには感謝している.
毎月1500円は自分に取っては「激安」である.
アマゾンのAudibleの問題点は,もちろんいくつもある.
欠点その1.
本が数年前のものに限られる.
(これは2018年ではだいぶ改善された.ある意味当たり前だが,
価格を上げた以上,サービスは充実しないと客は離れる)
当たり前だが,数年前のものばかりである.
中には,20年前以上のものもある.
「古典」とは別物でそれらは,
「フルホン」に当たるものであろう.古本屋でも一冊100円で売っているしろもの.
買って読んで,捨てるのも面倒な作業である.
一番新しいヒット作が読める確率はゼロである.
毎月1500円で月に20冊も読めば,一冊は75円相当になる.
それで最新のベストセラーを読まれては,出版業界はつぶれるであろう.
その2. 人気作家のものがあまりない.
自分好みの本が無いということ.
昔の本でも,ディック フランシス,ジェフリー ディーバーなどがあれば
もう一度読んでというか聞ければ楽しいとは思うが,
そんなものはない.
まあ一月1500円しか払わないサービスに
出版元が,ホイホイ,ドル箱の作家の本の版権というか
読む権利を渡すはずがない.
それでも年会費は18000円になる.
それなら,おもしろい新刊を10冊以上は読める計算.
横になって,あるいは座って読める時間がある人は,
そちらの方が良いかも.
と言う事で,
自分の予想では「毎月3000円のプレミア会員」というか,新しいさらに上の「読み放題」が設定されそう.さらに読める作家,年台の新しい書物,最新のベストセラーが読めるサービスを出してくるような気がする.
それなら,年間36000円になる.それでも自分は,費用を払ってでも,
「Premier Audible (毎月3000円)で
読みたい本をリクエストして,その数が多ければ採用されるシステム」なら参加したい.
(2018年8月28日から,全く改悪という変化をさせた.
1500円でワンコイン.ワンコインで一冊.
しかも,自分が読みたい本が増えたわけでは無い.)
そうでもなければ,せっかく
「神が与えてくれた一人だけの時間」を生かせない.
時間>お金 なのは明白.
2018年 お金と時間なら,間違いなく大事な物は時間.
これは,歳を取れば取るほど,そうなる.
時間は貯金ができないため.
2018年12月現在は,ブルートゥースも部屋に2台おいて,
入浴中も聞けるようにしたし,まず,自分自身がいくつかの機器を使いこなせるようになった.別に複雑でも無いが,「今のヒト」と同じことができるのはうれしいこと.
平日別荘(アパートの別称)にいくつものデバイスがある状態.
これは,増えすぎると面倒なところまで来た.
Audibleはいつでも止められる.
自分は,特殊な環境のヒト以外にはお勧めはしません.
2018年11月の感想は,またまとめています.
読んでみてください