勉当会その１　今週の「お勉強会のお弁当」2018年7月1，2週目

今の時代は，便利になった．
薬の説明会がたくさんある．それもほとんどがweb seminarである．
その時は，「お弁当」がでる．
日頃から，「半単身赴任」「平日別荘（アパートの別称）」の生活をしている自分には，本当にありがたい．

勉強会に期待するお弁当

「勉強会」と言うよりは，「弁当会」と呼んでいる．

月曜日は医師全員用の勉強会．17時半から．
水曜日は内科系への勉強会．
上記がdutyである．
自分は外科系なので，水曜日は基本，勉強会はなし．
しかし，内科系の医師のだれかが用時があるので，医局から，でていくことがある．
そうなると，お弁当があまるので，
自分の医局の机のうえに，お弁当がおいてあることも多い．

そのうえに火曜日は，薬会社だけでなく器械などの説明会もある．
木曜日もある．多い時は，17時半から，18時から，19時からと
三連ちゃんの時もある．

一宿一飯の恩義があるので，全く自分に関係のない「科」の薬でも，
食べる以上は，5分から半分ぐらいの時間はweb seminarを聞いている．

自分に取って，うれしいのは「周囲に食べるところ（食堂）がない」状況なので，
たべるものがあるということは，
「それをたべて，夜も仕事ができる」
「そのまま，自分の時間が使える」ということ．
周囲に一人でいける何気ない「たべるところ」が少ない自分にとって，
お弁当は，「社会生活のライフライン」のような役割である．

もう一つは，お弁当は，岡山市内，津山市内のお店のものがくる．
それを，自分で食べに行くには，膨大な時間の浪費になる．
街中の病院，あるいは自宅を病院の近くに建てた人達なら，
「近くのおいしいとこで夕食」「自宅に帰って夕食」になるが，自宅まで75kmもあると，
食事をしにかえってまた出てくることは，あり得ない．
弁当としては，時間をかけないでおいしい物が食べられる．
米国のマクドナルドよりも，多彩なので，文化の深さを感じる．
以前，高知県の同僚が，勉強会の弁当をきめることを若い先生に託していたらしいが，
それは，「肉」「すし」「うなぎ」で回していたらしい．

こちらは，山間地域なので「うなぎ」好きは余りいないと判明．
自分は海の人なので，子供の頃からなにげにウナギは大好きであった．
一度，なんとかならないか，担当者に聞いてみた．
無理してもってきてもらったのが，2018年2月7日のウナギ，
箱をみて驚いた．わざわざ，浜名湖からきていた．

この2月7日の時点では，このようなブログを作るつもりは一切なかったので，
「鰻重」自体の写真は撮っていなかった．次回から撮ります．