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脳ドック学会に出席してきた.

第27回脳ドック学会に出席してきた.

2018年6月29.30日は岩手県で脳ドック学会があった.
行きはよいよいで,真庭市から新大阪,新大阪から伊丹,
伊丹から花巻,花巻から盛岡と3個のバスと一つの飛行機で行きました.
帰りの大変な時間スケジュールにあわせて,どこにそのバス,飛行機が到着するかを確認しながら,28日に行きました.
28日の晩は,ラーメンを食べて終了.

今年の施設認定は5施設

自分が,出席した理由は,今年で9回目になる施設認定に自分が資料を作って提出した.それで認可された.
結果の総評を聞いてみたかったため.例年辛辣な評価をしているので,「お楽しみ」であった.結果は,10個の施設が申請して認可を受けたのは,5個であった.
その「落ちた」内容は,
(1)認知症の検査ができていない.
(2)画像の検査結果のみ提出して,指導や方針が全くない.

(3)無症候性脳梗塞の症例の画像として「虚血性変化」を提出されている.
などで,提出画像がだめな施設が5個あったらしい.

昨年は,MRAの角度が不十分でだめなところ.
評価のA,B, Cの基準が曖昧なところ.
「AとBのあいだですが,今回はAにします」と記載があるが,その基準の記載がなかったものなどとにかく,「辛辣」なコメントがお家芸のような講評であった.
自分のところは,全く問題なく認定を受けていたので,多少,おもしろくなかった.
まあ,自分は1997年に入会して,はじめて参加した気分であった.

学会出席の別の目的(脳外科専門医)

脳外科専門医も学会に出ただけではだめで,必要な講習を聞かないとだめになった.初日は,脳外科学会のカードを当てて出席,入場時間の記録の機会の場所がわからず,そのまま入り,失敗.1単位撮り損ねた.
2日目はちゃんと朝一にいれて,昼のランチョンセミナーを聞いてから当てて,一単位とりました.自分は,今年中に更新の年なので,合計4単位とればよい.すでにコングレスで5点はとっているはず.これは脳外科学会のHPでわかる.
→3日後には,確認できて全部加点されていた.
これで,今後5年間は,とりあえず大丈夫と判明した.メデタシメデタシ.

学会出席の別の目的(食べ物,お土産)

盛岡の名物?は自分は知らない.

パンフレットみたいなものをみたら,「じゃじゃ麺」というのがあるらしい.
駅からホテルまでの途中で,パブみたいに見えるレストランみたいな店にそのメニューがあった.入って「ミニ豚丼」と「じゃじゃ麺」のセットを注文,その後,チータンタンというものがあると食べながらみていて,それも食べた.
「じゃじゃ麺」は,うどんよりは少し細い?麺の真ん中に「みそ」をのせていあるたべもの.香川県の「醤油うどん」の生醤油のかわりに「みそ」がついている感じ.それを食べて残りの器に生卵をいれて,かき混ぜて鶏がらスープにするのが,チータンのようなとわかった.
夕食にたべるには,少し物足りなかったか?

これが,ミニ豚丼

これがじゃじゃ麺,味噌が味のミソで,やや酸っぱかった.

横にある木製の鉢に卵が2個入っていた.
これは何か店のヒトに聞くと,じゃじゃ麺を食べた後,飲むスープ用の卵であるとのこと.


食べ方は,この茶色い生卵を割るのは自分.
そしてかきまぜて,お店のヒトに渡す.
そうすると,鶏ガラ?のスープをいれて,
かきまぜて卵スープの形でこちらに配ってくれる.

お土産は,「福田パンのアンバターサンドクッキー」を買って帰りました.
学会に行けば,別のお楽しみもしてこないと疲れる.

盛岡は遠い.途中のmission impossibleに挑戦

自分の平日別荘(アパートの別称)は,県北の真庭市なので
そこからでて,そこにかえってこないと行けない.
土曜日にどうやって,そこまで帰るか.
大変な計画をたてた.
ランチョンセミナーに出て,バスのチケットを購入.
14時10分盛岡駅を出発するバスで岩手花巻空港に.これは余裕.
15時40分発の花巻-伊丹空港への飛行機に.これは,17時10分着.
出発が15時50分で10分遅れであったが,急いだのか到着はオンタイムであった.
次は,自分は17時25分発の「伊丹」→「新大阪駅」のバスに乗らないといけない.
余裕時間は15分,5分ぐらいで行けるかと計算していた.
しかし,花巻ー伊丹はメインルートではない.伊丹空港の到着ゲートの中では,
端っこに到着.行く時に確認した到着ゲートの中では最も遠かった.出口まで走って走って,17時12分ぐらいにでて,7分ぐらいでバスの発車場所に到着.
チケットを買って,トイレに行ってバスに乗った.
25分きっかりに出発.土曜日の夕方で自然渋滞.35-40分と最初にアナウンス.
新大阪駅から,自分の平日別荘(アパートの別称)の前に停まる高速バスに乗らないといけない.そのためには,駅の到着口から3階にあがって駅を突っ切って反対側にいかないといけない.なんとか35分かかって新大阪駅に.要は18時に到着.
また,走って走って,5分前に到着.そこでまたトイレに行った.
乗客はみなくつろいで待っていた.
なんと,夕方になって,さらに渋滞がすすみ,始発が梅田阪急三番街なので,
街中から新大阪まで遅れていると判明.
18時10分のはずが,20分近くになった.
伊丹空港を端から端へ.新大阪駅を端から端へと走りました.
自分にとっては,今までの学会の帰り道で最大限のギリギリの乗り換えであった.
自然渋滞がもう少し厳しかったら終わっていた.あるいは交通事故でもあれば,終わっていた.2度とこのようなスケジュールは立てないこと.
まあ乗り換えには,「移動」の時間がかかるので,それをわすれないこと.
自分が走る分にはよいが,周りの環境で,不可能になることもある.

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