このたびの,西日本豪雨の被災者さまには,
お亡くなりになった方には哀悼の意を表します.
また早期の復旧,復興を祈っています.
真庭地域,特に自分のいる地域は,わずかにずれていた感じ.
2018年7月5日,6日の大雨はすごかった.
5日(木曜日)は朝は,曇っていた.
平日別荘(アパートの別称)から,歩いて通勤.昼間は大雨.
しかし夜の10時過ぎはまた,雨は上がっていた.
歩いて帰宅.特に困った感じは無し.
7月6日(金)は朝から大雨.
自分のところから職場の病院に車で出勤.
普通に仕事をした.TVなどは見なかった.
しかしどんどん,旭川の水かさが上がっていることは,時々,窓から見てわかっていた.
夜9時ぐらいには,普通に夕食を食べて,平日別荘(アパートの別称)に帰ると,
平日別荘(アパートの別称)の南側に車を置こうとすると,道路上に水があふれていて,
30cmは水かさがある.バックで少し戻って北側へ回ると,
そのとき「異変」に気がついた.
アパートの周囲に車は一台もない.皆避難している.
とうことで,「自分もなんとかしないと」と思って,高い場所を考えた.
まあ,隣に地域新興局の建物があり,盛り土をした上に駐車場がある.
そこには,車がたくさんとめてあった,また隣の体育館は避難所になっていたので,
避難者も居たような.
大きな駐車場には余裕があったので,自分も置かせてもらい平日別荘(アパートの別称)に歩いて帰ると,水かさはどんどんあがっており,北側からの入り口も10cmぐらいの水が来ている.まあ,一階でも階段が2段あるので,そこまでは来ていない.
バシャバシャと自分の普通の靴で3mぐらいの距離を歩いて,玄関へ.
後は,自分の部屋まで階段を上がって到着.
後は,靴を乾かして,自分のスラックスを乾かしてと自室に帰れたことに安心.
7月7日(土)の朝には,西日本が大変なことになっていたことに気がついた.
自分のアパートのすぐ側のスーパーの前の駐車場は池,あるいは泥の沼の様になっていたような.
翌日の朝も水浸しだった.
9時前には北側の玄関の水は引いていたので,そこから出て歩いて遠回りして,振興局の駐車場に車を取りに行き,そのまま車で出勤.
病院の駐車場は全く問題なし.
高速道路も停まっていた.職員も何名かは出勤できず.
土曜日から日曜日までの岡山市内からの当直医師も来れないと判明.大変.
外来患者さんも,ほとんどこれていない.元気なヒトだけ到達できたという印象.
土曜日は仕事を最低限して,早めに帰宅.
帰宅途中の橋の上から,下流を見たら,南米の雨期のような勢い.
上流も濁流だが,これもだいぶ,引いた印象.
13時に帰ってみるとすでに自分の車を置く南側も水は,完全に引いている.
泥まみれではある.
周りに車も無いが,とりあえず置いてみた.その後,水が増えることもなく,
収束した.
高速道路の閉鎖で8(日)の日曜日は自宅には帰れない.
しかし9日(月)には,徐々に回復.
「片側交互通行」で通れると判明.
夕方,帰宅するべく,真庭市の病院を出発.
自分の心配事は,一部が「片側交互通行」なら,時間がかかる.
トイレに行きたくなったらどうするか.
その心配に備えて直前のPAやSAではトイレに行った.
現実は困ることはなかった.
10日(火曜日)に,後で聞くと多くの山間部で土砂くずれなどが起きていた.
道は寸断されているとわかった.
山間部の施設や診療所には,到達する道がない.
真庭市は1名も亡くなっていないのは良かった.
9日(月)は避難地の評価で,10日(火)は)支援の開始という状況.