人間,社会人,家庭人,地域人,医師としてのセカンドライフ

ラストミッション: Z

Z市で2025年6月1日から働いている.
まあ5月末は引っ越し,仕事の引き継ぎなどで忙殺されたので,
でメインの目標もなにもわからなくなっていた.
ちょうど4月22日に右膝の半月板も割れてうごけなくなっていたし.
Z市に来たときに決めていたこと.
「自分個人の人生で,いままでやったことのないことをする」
これは仕事自体がそうである.
そのために,今までの良い環境の職場を,
ある意味片道切符で捨ててまで自分は出てきた.

1)Mission 1「新しい医療分野に進出」
ある疾患の診断方法,治療方法をみにつける.
来てわかったことだが,さらに深い方法があると判明.勉強になっている.
医学は間違いなくslow & steadyに進歩していると実感した.
人生で飽きなかったものは
「脳外科」と「フライフィッシング」だけなので当たっている.
それぞれの分野に嗅覚が備わっていると思っている.

2)Mission 2「ボイトレに行く」
いままで,行きたかったが勤務地が田舎だったのでなかった.ボイトレのスクールに通う.これは7月に体験にいき,8月から本格的に通いだした.まあ,教えてもらって自分で練習.これは英語学習で自分は知っているので同じこと.当面,正しい音程で歌えるようにというものすごい基本の基本からスタートしている.半年もやれば,何もしなかった半年よりは,なにがしらの進歩はあるはず.

3)Mission 3「新しい言語を学ぶ.」
スペイン語と韓国語を基本的なところだけでも学ぶつもり.英語を使って勉強するので,英語の勉強にもなるであろう.今は何でもYou Tubeでできる良い時代になった.

4)Mission 4「海釣り」をする.
いままで,主に淡水,特に源流域,本流といっても中流以上の上流のフライフィッシングを主に40年以上してきた.時に海のフラフィッシングもしてきたが,それは典型的なシーバスのボートフィッシング.まあ,自分としては,せっかく海側の都市に移動になっているので,海釣りをしようと思っている.一番,手っ取り早いのが,「あこう」のアコラバ,あるいはマダイ,カサゴなどであろう.大物でなければ岸からつれる.これはルアーロッドは小,中,大と持っているので海用のリールとPEラインを購入すれば,明日にでもはじめられる.そのノウハウがフライフィッシングにも還元できれば,この地に来た甲斐があったということになる.

5)Mission 5 家族,親族,友人との時間を持つ」
家族を大事にする.今まで仕事で滅茶苦茶忙しかったので,まずは家族のために時間をさくこと.自分の家族もそうだが,親族も大事にする.今までは皆,元気だったので,どうと言うこともなかったが,徐々に年齢を重ねるとそういうわけにもいかない.
一緒にいる時間が短すぎるのはだめであろう.なんとかしてあげること.
感謝の気持ちが大事.自分個人のやりたいことは,個人でいるときにすれば良い.
しかし,小学校の時の友人などはもう数十年あっていない.会うとしても高校,大学だが,医学部の同級生には仕事で会うこともあるのであまり気にかけなくても良い.一番は中学,高校の時の同級生であろう.
卒業以来ほとんど会っていない.そんなに大勢の友人がいるわけでもないし.

6)Mission 6「料理を少しでもする」
  自分で,少しでも料理をしてみる.まあ,道具そろえないといけないところから.手っ取り早いのは,釣ってきたアコウを「チンジャ」か「アクアパッツァ」に料理することであろう.買ってきた肉を焼いたりなどは「料理をする」という感じは全くしない.

7)Mission 7 「○○活をする。」
就活,終活をはじめる.「身辺整理をする」と言った方がよいか。生活体系もかえていかないと。同僚の医師で今になって,ある女性グループの「推し活」を始めている医師がいるが,やはり若い人の中に入るのは楽しいとは思う.まわりからの目など,今更,気にする理由がない.他人などどうでも良いという境地には皆なっているだろう.しかし「○○活」で一番,今のうちにやっておかないといけないのは,「終活」であろう.不要なものを売って処分するのが一番大事に思う.あるいは廃棄処分すること.今回は3回目の単身赴任で次回は自宅に帰るが,「ベッド」「テーブル」「PC台」など全部いらなくなるだろう.フライフィッシングのロッド,マテリアルなども不要になりそう.とにかく今のアパートでの鉄則は,「ものを絶対増やさないこと」につきる.余分なものを絶対購入しないこと.
就活に関しては,その都度,状況が変わるので何とかすること.6月にこちらにきて,すでに3か月が経過した.もう,後どれぐらいかと言うところまで来ているので,毎日,毎日が本当に大事.時間は有限,人生は時間でできている.
ほかには「ポイ活」などもあるらしいが、手取りが数百万円下がった現状で、応援しているからといって出せる小銭もない。無い袖は振れないという状況なので、自分にポイ活という印象。いつの間にやら毎月払っている費用などとにかく、目を凝らして出費を抑える活動をしないといけない。先日は「洋服のハルヤマ」の毎月1000円とかいう会員に1年前にスラックスを購入時に入った、入会したらそれなりの値引きがあったためである。しかし来月から毎月1320円になりますと葉書が来て、一週間以内に退会しにいった。入会後、一度もそこで購入していない。単身赴任先へのJRの料金が一回1400円ぐらいなのに、全くムダである。そのような出費をとにかく減らすように努力する活動を毎日すること。「減活」という言葉が必要かも。

 

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