看護学科での脳外科授業内容

大学で講義を今年もしました.その3

脳腫瘍の話.

ほんとうは,たくさんあるが,
一般的な知識を.
占拠性病変が出来たとき,おきること.
今は,昔ながらの症状などは,ほぼ出ない.

脳圧亢進の症状,CTが来る前には
頭痛,嘔吐,眼底のうっ血乳頭が三徴といわれていた.
今時,そこまでの症状のヒトはいない.

脳圧亢進の時の反射は,クッシング反射と呼ばれているものがある.
これは,時に慢性硬膜下血腫の時にみることがある.
それは,「血圧上昇」と「徐脈」です.
理屈は,脳が圧排されて,血流量が下がるので,何とか血流を増やすために心拍出量があがる.それで,血圧はあがる.
そのとき,交感神経が興奮する.
その刺激を頚動脈小体の舌咽神経が感知して,反射的に「徐脈」になる.
この「血圧上昇」と「徐脈」がクッシング反射とよばれるもの.

脳腫瘍の各論は,割愛する.
脳腫瘍の名前を列挙しておく.
原発性脳腫瘍:神経膠腫,神経膠芽腫,髄膜腫,下垂体腺腫,前庭神経鞘腫,頭蓋咽頭腫など.

転移性腫瘍で,一番多いのは,肺癌,次は乳癌,他は急激に頻度が減る.

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