私生活,雑感

日々の記録 2020年10月後半

10月16日(金曜日)脳外科の総会が岡山で開催されている.自分はweb参加だったので,全く,日常の仕事をしながらlogin. logoutをしながら
なんとか3単位取ったかもという程度.なかなかにつらい.
web参加なので,真庭ベースキャンプ(アパートの別称)で朝から学会を聞くなどは許されない.病院で聞いていると絶対用時というか仕事が入る.
外来をしていると,各地から同級生が学会に出ているので,「集まって飲もう」と連絡が入った.外来に飛び込みが来て,結構時間を取られたものの,なんとか75kmを車で帰って,近くの駐車場において,店に入ってビールを飲んで,その後は台車で帰宅.まあ,代行運転も大分,楽であった.
自分の驚きは,岡山市内は自分が考える三密状態であった.
いわゆる夜の飲み会も,結構,こみあっていた.
メチャクチャ,ヒトが多い.学生さんも社会人も自分からみたら,密着そのもの.
なんか,若い男女達が,真庭の基準からしたら密着して飲み会をしているのみて,
日々,気をつけている自分が,少し哀れな気分であった.
飲み会でどんちゃん騒ぎをしておいて,帰る道ではマスクをつける.
滑稽な光景.間違っている.
これは,人口の少ない真庭市で週に4-5日,岡山市内で週に2-3日滞在している自分としてはある意味衝撃.

10月17日(土)自分は 頑張って鉛筆を真庭ベースキャンプ(アパートの別称)に持って帰り,なんとか国勢調査を記入して郵送した.正味5分ぐらいだった.もっと早く出来ていたような.「案ずるより産むが易し」でした.まあ,国民としての義務は果たした.

18()日直,副当直で朝8時半から22時まで.いわゆる当番日だったので,結構な患者さんが来院.午前10時前後は,「前日転倒した人達」が連続して来院.夕方になれば,「本日転倒」した人達が来院.骨折もあれば捻挫もたくさん.22時前は大変な疾患が救急搬送されてきて,救急車に乗って転送.23時まで働いた.

10月19日(月)朝から眠い.日がな一日眠い.自分は理由ははっきりわかる.温度が急激に下がって,日照時間も短くなって,「冬眠反応」が身体におきつつあることがわかる.
食欲がわいて,冬に向けて身体に脂肪を蓄えようとしているのがわかる.

10月20日(火)もう寒い.朝は11度ぐらいか.病院内でも,半袖のケーシーだけでは頭が痛くなる.持っている中では薄手の長袖の白衣を着た.夜は22時に,灯油を買いに行った.真庭ベースキャンプ(アパートの別称)に帰ってきて,早速 灯油ファンヒーターをつけた.今回で5回目の冬.もう,準備方法も何もかもわかっている.南極越冬隊になったつもりで準備をすること.
まあ,南国育ちの自分としては「フライフィッシングをしたいがために,こちらに来た」
以上は「冬は寒い」ということを受け入れないとだめ.
アマゴのいる川は山頂が1000m以上はないとダメと本で読んだ.こちらの山々は1000mは余裕.四国の急峻な山々も1500m級はたくさんある.こっちはなだらかなので,大山は1729mとダントツで高いが他の岡山県の山々は1100から1200mクラスが連なる.
その側に来ているわけなので,冬は寒いのは当たり前.
まあ,蒜山と落合は高さが全く異なって,冬の雪の積もり具合は全く別.
真庭市は広い.岡山市よりも広い.もう少し言えば東京23区よりも広い.
それでも,自分は27度ぐらいが快適なヒトなので冬は酵素活性から始まって,動かない動物になってしまう.冬期期間も,真庭ベースキャンプ(アパートの別称)だけでも23度ぐらいに保ちたい.

10月21日(水)外来には,「コロナうつ」と言うべき,患者さんも脳外科に受診する.
関東の大学ではウェッブ講義ばかりで,地元の田舎で退屈でたまらないという学生が来た.
コロナはすべての世代のヒトの人生を変えている.

10月22日(木)急激に岡山県北のコロナ陽性の人が出だした.
しばらく,津山方面には行かないこと.というか今年は一回も行っていない.
なんか,
10月23日(金)ものすごく距離を保って,歓送迎会.
10月25日(日)
10月26日(月)からweb学会のオンデマンドの講演が開始された.なんとか専門医維持のための講義を聴いた.web 学会は,現場に行かない分,病院で仕事をしないといけない.
その合間を縫って大変.

10月31日(土)当直あけで高知へ,途中で仁淀川冬期釣り場へ.
自分が思ったこと.正月には,コロナの第3波が来るので,実家には帰れない.
母親一人なので,何とかして年内に帰りたかった.それなら「釣りもする」のではなく,
自分のあいた時間は全部,「親のため」に使う覚悟がないとダメと反省した.
まあ,あと5年はない.年間5回帰ったところで合計でも5日ぐらいか.
なんとかしないと.サカナは,いつでも「そこ」にいる.

 

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