時間管理は,多くの忙しいビジネスパーソンにとって必須の獲得項目というか技術,テクニックである.
今までも,自分は忙しい中,色々と試してきた.もう疲れたが・・・・
今は,スマホを片時も手放さないヒトが大半.
それらのひっきりなしの情報に毒されていると言っても良い状態.
自分が読んだ本はこれ
(2024/12/05 21:14:19時点 楽天市場調べ-詳細)
G mail とYou tubeという,とにかくどこまでも追いかけてくるものを開発したヒトが書いた本.いわば,「世の中のスマホ,パソコンを使う大勢のヒトの時間を捕まえて,注意力を向けさせる仕組みを開発する側のヒト」のお話である.
自分としては,日本語の本のタイトルが原書の言いたいことと違っていると感じる.オリジナルは「MAKE TIME] how to focus on what matters every dayなので,直訳すれば,「毎日の大事なことのために集中する時間の作り方」ということになる.
意訳すれば,「毎日,大事な事をするために時間を作ろう」ぐらいが正しい.文章の中身の内容からすれば,「ネット時代の時間捻出法」などが意訳になりそう.あるいは「21世紀の時間管理術:ネットから逃げる87の方法」になりそう.
決して「時間術大全」のように,網羅的に全ての分野にわたって書かれたものを連想するようなタイトルの内容ではない.
人生の時間のデザインなどの大きな人生読本の様なものではない.
現代人が,毎日の時間を取られている大半の時間は「ネットをみること」なので,そこからの脱出法.
G mail とYou tubeという,とにかくどこまでも追いかけてくるものを開発して,注意を引きつけ続けようとしているものを開発した当人達が,実は,別のことを私生活ではしたかったというところが興味深い.
開発,発展させたヒトは24時間 you tubeが見たいのかと自分は思っていた.それらとうまくつきあう方法ではなくて,「関係を絶つにはどうしたらよいか」ということに焦点を当てている.
簡単に言うと,「毒を作った当の本人達が,毒に対するワクチンではなく,毒が身体に入らないようにする方法」を一生懸命説明してくれている本.
自分にぴったりの本なので,身にしみる.
これは途中.