医療関係

松江での脳ドック学会日帰り編

脳ドック学会が松江市であった.2019年6月21日,22日.自分は22日(土)に外来がはいっており,21日(金)の日帰りのみ.
真庭ベースキャンプ(アパートの別称)から110kmぐらい.
高速が大半,しかも途中まではいつも行っている道.
朝8時半から開始なので,まじめに6時起床.
シャワー浴びて,準備して一路高速道路をつかって移動.
途中の米子道から松江に行くのが,朝のラッシュにはさまって,車専用道路なのに時速30 kmぐらいしかでない.
くにびきメッセに到着して,小雨.

学会参加の登録と「領域講習」という専門医機構の更新用にカードを当てて会場へ.
なんとかランチョンセミナーも聞いて,16時にはもう一つの裏ミッションで,7 km弱はなれた,おいしいと評判のウナギやさんへ.

なんと,「完売,閉店させていただきます.」とあり.
意欲がなくなって学会会場には帰らず,そのまま真庭ベースキャンプ(アパートの別称)まで一気に高速を通って帰りました.

脳ドック学会は,自分にとっては非常に勉強になる.
今回の,70才を過ぎたヒトに訓練しても,脳機能の各種類のデータの改善は認められず,20歳代でも肥満,高血圧など危険因子8項目のある人は,脳血流量,代謝量など,すでに差が付いている.認知症を予防するのなら,50歳代には危険因子を下げる努力をしないと,70歳代になってからでは遅いとの講演があり.ホントにお勉強になった.
往復220 kmで,全国学会に行けたのは勉強になったし,楽であった.
帰宅して,しばらくして「領域講習を聞いた後のカードを読み込み器に当てるのを忘れていた」ことに気がついた.せっかく聞いたのに1単位ゲットできなかった.
ウナギ屋さんにいくことに気持ちが行ってしまっていたのであろう.
そもそも,ランチョンセミナーを専門医更新に必要な項目に入れるという発想自体が「ずれている」ように自分は思える.メインのシンポジウムなどが「領域講習」にならないとおかしいと思う.
「原因不明の脳梗塞にUSBなみの小さな持続心電図をつけて,Afを発見する」という講演自体はおもしろかった.

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