私生活,雑感

ロシアのウクライナ侵攻の時、日本はどうするか。

2022年2月15日現在。ロシアのウクライナ侵攻の手前状態。
本当の激戦になれば、周囲の国はロシアへの経済封鎖などの状況になる。
大量の火器を用いたhot warが続けばどうなるか。
日露戦争の後、第一次大戦は日本はウラジオストックへ進行した歴史がある。
ウクライナが激戦になれば、日本の自衛隊はどうするか。
ロシアの極東軍も今回はウクライナ国境に集められている。
以前のTV番組で、択捉島のロシア人高校生が、「ここはロシア領土なので、ほしければ戦いで取れ」と楽しそうにインタビューで答えていた。そういう教育を受けているのだろう。

日本はロシア、ソ連時代に北方で大陸でも樺太でもさらに第二次大戦終了後にも占冠島でも戦っている。

ウクライナはまず敗戦、占領の憂き目にあうだろう。
そして一度支配されたら、実効支配を続けるであろう。

米国はウクライナは同盟国ではないので、軍隊自体の直接的な派遣はできない。
米軍対ロシア軍という形ではなく、武器の供与と軍隊の訓練、後方支援になると思われる。

長引けば長引くほど、ウクライナ・ロシア国境に注目が入る。
ドイツ、フランスがウクライナ側につけば、ロシアにとって祖国戦争、大祖国戦争の繰り返しになるため総力戦に近いものになる。最後の線引き、落としどころは自分の予想では、ウクライナの東半分はロシアに併合される。ドニエプル川の東側を支配するということになる。これはロシア語を話をする領域なので、彼らを救うための聖戦なので、理屈は最低限通っている。併合したことでロシアはクリミア半島へのルート、黒海への容易なアクセスなど目標達成になる。
ドニエプル川の西半分はNATOに入るであろう。それで、西ウクライナ(仮称)は直接的なロシア側とNATOが直面することになる。
これは、以前の「東ドイツ」「西ドイツ」の繰り返しであろう。
あるいは「北朝鮮」「韓国」なのか。どちらにしても、現地の人たちに取っては、生活を楽にしてくれる体制がよい体制なので「自分たちが死なない、財産がなくならない限りは、どうにでもしてくれ」という明日は明日の風が吹くという雰囲気が漂っている印象。
いずれ何らかの形になる前に、日本は、北方4島に侵攻してしまい、そこを併合あるいは取り返すことをするかどうか。ウラジオストックまで攻め込む軍事力は日本にはないとおもわれる。北海道方面軍に軍備を集めるとそれは非難されるので、まずは情報戦でウクライナの次は極東であるような情報を流す必要がある。「日本語をしゃべる人たちの保護」というロシアが使った同じロジックを使って専守防衛のために戦力を集めると説明する。
まあ、どこの国も、いつでも火事場泥棒のようなことは考えている。
自分の印象では、2,3年前から徐々に日本人が迫害されているという情報をだして、1年前には国会で野党に質問させる。総理などはその背景も初めからわかっており、適当にはぐらかす。その間に徐々にロシアは北海道も狙っていると情報を流す。現実的にヤルタ会談ではそのような話はいろいろでていたので、同じことの繰り返し。
地球上の国はいつでも紛争をしている。
日本はクリミア併合後の実効支配を参考にして、この機会に北方4島を取り戻す段取り、準備をするというのはどうか?
樺太の南半分もアイヌがすんでいた場所なので、似たようなロジックになる。
大陸まで手を出すのは、陸軍国でない日本には荷が重い。
まあ全くの素人が考えてみた。

2月21日、「ロシアは「ドネツク人民共和国」「ルガンスク人民共和国」の独立を承認するという大統領令に署名。この2地域に平和維持軍を派遣するように国防省に命じた。」と言う記事がでた。しろうとの基本的な疑問は、ウクライナの国土内にあった親ロシアの州を、ロシアが「独立国」として認めたということを、ウクライナの大統領は「そうですか」と納得するのか? それなら日本語を話している地域を日本がその地域は「○○人民国」として日本が独立を認めたといえば、世界中がわかりましたと納得するのか?
いったい、何をしているのかきわめて疑問。まさかそのままずっとロシア軍が平和維持軍としてそこにいるのか? そんな風に、簡単に独立国というのはできるのか?

「偽旗作戦」というものもあって、自軍の特殊部隊が、敵軍の旗をつけて自軍に威嚇射撃するというのが大きな戦争の始まりになるらしい。「先に相手が打ってきた」と言うのが大義名分。すでにウクライナ政府軍と上記二国の兵隊は小競り合いをしている。そこへロシア正規軍が入ってくれば、正式な戦争開始になる。

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