働きかた・生活改革

ふるさと納税は50-60才代が絶対すべき生活防衛手段 しないと丸損

驚いた.自分は無知であった.1月5日に知った.
せめて去年の年末に知るべきであった.

プレジデントという雑誌がある.ヒマつぶしに正月読んでいた.

自分の勘違い

自分は,非課税の出費と思っていた.残った金額に税率がかかると思っていた.
「ある,ふるさとにいくらかの費用(ここでは10万円とする)をはらえば,その費用分(10万円)には税金がかからない」
ここでは税率を20%とすると,全体の収益から10万円引いた全収入に20%がかかると思っていた.
ということで,年収が400万円とすると,20%の税金とすると税金は80万円払う.
それが390万円になると税金は20%なので,78万円払う.
要は,10万円分を払うと,2万円分は値引きされて,8万円分出費したことになる.
それで,30%分の返礼品なら3万円分帰ってくる.10-2-3=5万円.
要するに,5万円払って目の前に3万円のものが目の前にあると思っていた.
これは,地域振興のために,自分は2万円だしたということになる.悪い話ではない.
いわゆる,寄付金などは,この類いの内容である.
これは,大きな間違い.

本当のふるさと納税は,「払った,あるいは払うはずの税金を右から左へ動かす」
という概念であった.
この場合だと,税金は80万円.
そのうち,ふるさと納税に使える率があり,計算式もあるが,
10万円なら「ふるさと納税に使用しても良い費用範囲内に入っている」とすると,
その10万円はすでに税金として払ったもので,新たに,自分が払うものではない.ここが大きな違い.

要は,所得税+住民税として,自分は,すでに80万円払っている.
自分がすでに払う税金全体80万円の,そのうちの10万円を「違うふるさと」へ「税金」として回してくださいと言うもの.
自分のところの住民で無い人が,払ってくれるので,受け取る地方自治体も,助かる理屈.
しかし,もらうはずの元の住居のある「ふるさと」には,税金は入ってこなくなる可能性がある.
という話.そこで返礼品が30%のものとして帰ってくるのなら
新たな出費はゼロで,手続きだけで3万円分が帰ってくる.
それが,高額なら,もらうふるさとのほうはどうかわからないが,新たな出費なしで,要は「無から有」で3万円分のものが手に入るという仕掛けである.

高額なら高額ほど,得をするというシステムである.
要は,驚いたが,自分はすでにお金を払った後の状態となっている.その手続きの費用は2000円.全部で5つの自治体に払えるような.それでも費用は2000円のような.
大きな税金の受け入れ先の国,自治体にすでにお金は入れているので,そのうちの自分が払ったうちのいくらかの費用を,表面上は,別のふるさとに移動してもらうというシステムとようやく納得.
ポイントは,「払うハズの税金全部が使えるわけではない」こと.
高収入のヒトは,買い物にも困らないからか,ふるさと納税に全く使っていない人も多い.合計50万円以上使えるヒトも中にはいると思う.

ふるさと納税にまわせる金額と費用

どういう計算式か不明.
しかし,国税庁はじめ,多くのサイトで簡易計算はできる.
簡易計算表

自分の年収,配偶者,こどもなど入れたら大体のことはすぐにわかる.
単純に考えたら,表面的な年収の2-4%ぐらいではないかと思っている.ふるさと納税に回せると判明した.おそらく,50代,60歳代の人でそれなりの給料をもらっているヒトは,それぐらい行く人もいるはず.
まあ夫婦で子供が大学生で税引き前の年収が3000万円なら,90-100万円まで使える.
これはほぼ最大限のヒト達の話.自分のお話ではありません.
1800万から4000万円なら所得税は40%,
3000万円稼いだ人は1200万円を所得税に取られている.
その上に住民税がかかる.概算で270万円は払う.
合計すれば,3000万円の額面の収入の人は1500万円ぐらいを税金として払う.
そのうちの100万円を右から左へ動かしたところで,そして「違うふるさとから返礼」を少しもらったところで,全く国や,家庭,家族の経済状態には影響しない.
払うべき税金の7%ぐらいのもの.税引き前の収入の3%ぐらいのもの.
こういう計算をすると,大前研一氏が日本では3000万円ぐらい稼げば,それで十分という
計算もわかる気がする.

ふるさとは「農林水産」業のみを行っている場所ではない.

自分が,思い込んでいた,もう一つの大きな間違いは,「ふるさと」というのだから, 米,肉,野菜,果物などの一次産業の食べ物などが,メインだと思っていた.
違うものがいくつもある.
その地域に「工場」や有名な企業の本店?などがあれば,そこからの品物が届くことも,地域振興にはなっている.
有名なのは,アイスクリームの商品券,旅館の宿泊券,スキーの一日券,中には,湖のガイドさんを雇った一日のフライフィッシングの件など多彩.
工場がある「ふるさと」はたくさんある.日立市はHITACHIの製品など.
探すこと.

自分が行ったふるさと納税.

自分が,困っていたのは,自分のノートPCのdynabookの画面に去年の秋頃から,右下のほうに黒い点がでて,それが徐々に広がって,2から3 cmになっている.
新しいノートPCを買わないといけないと思っていた.
1月5日に,適当にふるさと納税を見ていると,なんと長野県安曇野市の返礼が,
ソニーのバイオであることをみて,驚いた.去年の暮れにそれがわかっていれば良かったのに.しかし,今でも振り込んだら3月下旬にはくるらしい.

学会に持って行っても,発表するのはその場のPCなので,3月末に来てくれたらそれで良い.
まあ,右から左で手品みたいにノートPCが手元にくることになる.
それは,そうと2年と2ヶ月経過したが,3年前に知っていたら,自分の
平日別荘(アパートのこと)の多くのものが税金で揃えられたものを.
もったいないことをした.
もったいないことと言えば,いろいろなサイトに入って,そこから自分で買えば,購入したものの1%追加のポイントとカードの1%のポイントとサービスのAmazon券5000円+年末サービスなど含めたら,税金を右から左に移すだけでポイント2万円分が手元に入ったことになる.残念でした.
探せば,他の会社のコンピューターも結構あると分かりました.
継続的な努力が大事.


自分はここで,手続きをしました.

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