真庭からフライ釣行

同業先輩フライアングラーとの遠征

この記事は、単独に書き直しました。

4月29日()この日は、自分の先輩の先生に岡山市から遠征に来ていただいた。2015年には一緒に北海道に行った仲間である。ある病院の院長を10年間もしていたので、そのストレスで大手術をしたりとやや大変になった印象がある。得られた部分も失われた部分も多かったと思われた。「長距離歩くのは危険。崖を登るようなアドベンチャーなどは危険」。こちらがAEDの装置を背中に背負って同行しないといけないのは無理など、いくつか心配事があった。ネットでその川の年券も購入していただいていた。
当日は、頑張って8時には現地集合。それほど問題なく集合。GWの始まりなので、どのポイントにもすでに釣り人の車が集結していた。1台あれば、次の車はそこには止めないで他のポイントに行くので、各ポイントに1台というか1グループしかいない。当日は曇り。曇天が釣りにはベストである。
漁協が29日にサカナを放流したのは、知っていたので上から見たら、サカナが泳いでいるのが見える。別の橋へ見に行ったら、橋の上から降りる側にサカナが数匹泳いでいるのが見える。その岸に、高齢のルアーマンがいて、サカナが居ない対岸にルアーを投げているのが橋の上から見える。どうなるのか見ていたら8時20分には移動して,そのポイントは誰もいなくなってしまった。それでは、二人でやってみましょう。と着替えて準備。
まず、自分がビーズヘッドニンフにトレーラーで末端にグレートセッジをつけて、ニンフの上にはルーンのバイオストライクマーカーをつけて、とりあえず投げてみた。サカナの前に流れるようになどと説明していると、一投目からボカンと釣れた。42 cmであった。自分の役割はほぼ達成。
さらに本人に、こうやってみてと教えたら、その先生にもボカンと来た。大きく45 cmであった。動画にも撮れてほんとに良かった。さらに、その先生がメインのポイントでやっている最中に、その一段上の小さげなポイントで自分に釣れた。39 cmであった。
その先生に、あらかじめ、9 feet 6番ラインのロッドが良いとメールしておいた。現場で、そのロッドはどこのですかと聞いてみた。
なんと彼は、ウィンストンのロッドをわざわざ購入してきていて驚いた。
ヤフオクで安かったというが、今回の釣行にかける強い煮えたぎるような思いと財力を見せつけるようなお話。ご自身で巻いたフライで大きなニジマスが釣れたので、非常に良かったです。大願成就。
と言うことで、非常にハッピーな時間を過ごせた。昼食に車の中でおむすび、サンドウィッチを食べて。さらに頑張ってやってみた。その後は釣れません。
夕方になって、雨が降り出したので予定の宿泊地、今日は宿坊・○○寺にチェックイン。19時までにチェックインしないとキャンセル扱いになる。そこはwifiはつながるが、TVはおいていない。真言宗のお寺で、88カ所の名前の入った石段の上に「同行二人(どうぎょうににん、と読む)」の空海の像があった。高知の人間にとって、非常に親しみのあるお寺さんであった。
その後に、車で温泉に入りに行った。ラジウムが入っている様な。
併設の食堂でイワナの唐揚げをたべて、本当においしかった。真庭にいる間に、自分も「イワナの唐揚げ」ができるようになれば、私生活も達成感のあるものになるかもと思った。私生活も、何か達成してから、帰りたい。
一日目は無事に終了。なんてハッピーな一日だったのでしょう。夜はいろいろな先生方の噂話を聞いて、それで就寝。雨が結構、降っていた。止んでくれないと,大変なことになりそうとお寺のせんべい布団の中で考えた。雨が一晩中降っていて、翌日の川の増水が心配。

4月30日()二日目の朝、6時過ぎに宿泊地を出発。二日目のポイントへ。意外と早く到着。誰もいません。着替えて、ロッドの準備もした。ロッドは何かを聞くと、レナードのものとのこと。これだけのブランドものをそろえているフライマンは、見たことがない。誰が彼にそんな高額、高級なロッドを推薦したのか聞いてみたら、前の病院でやっていたヒトが「良いロッド」として、教えてくれたらしい。「良い」のはこちらも、十分にわかる。しかしコスパも考えないと行けないと思う。10万以上するロッドが悪いわけがない。高額、高級なロッドをリストアップしたら、そのようになるであろう。推薦した本人は使っていなかったのではないかと疑った。
長距離歩いてポイントに入って行こうとしたら、濁流で激流になっていた。
入って行けば、流されたら冗談抜きに大変なことが起きそう。後で聞くと山の中なので、瀬と淵があり、鉄砲水になると2 mは水かさが上がるとのこと。入り口で勇気ある撤退でした。
以前聞いた、戦争の良い記事を書く基本は「無事に帰ってくること」と言うお話があったのを思い出した。
昼前には、道の駅に到着。そこで一旦,解散となりました。
まあ、二日目は残念なことになったが、別に違う川に行っても良かった気がする。しかし,どれぐらいなら歩いても大丈夫かという心配がどうしても頭から離れないので、選択肢は多少狭まる。
写真はまたあげます。

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