4月9日(日)朝7時に到着して晩の19時まで。やり抜いた。
いわゆる本流ライズハンティングであるが、ライズがない。
ドピーカンで日差しが川に入ると、鳥がやってくるのでサカナは出ない。
夜半になってダークグレーの中で頻繁なライズあり。それはお勉強になった。
本流では釣れず。しかし新しい知見を得た。
鳥目と言うぐらいで、鳥は昼間はよく見えても夜は見えない。
代わりにサカナは夜目が利く。夕闇の遅くはサカナに有利。
真っ暗になった感じでも,サカナには見える。
やはり、本流は一発勝負。
昼間は全くライズも無いので、支流へ。自分がいつも釣っていた川は、本流に合流する前に別の川に合流してそれから本流に合流すると判明、そこで合流した支流の後の川は別の名前に変わっていると初めて教えていただいた。西側から入ってくる川と合流して、その川の名前として数百m 流れて大きな本流に合流する。その場所で一匹釣れて,身体全体、心からも緊張が取れた。ひれピンできれいなものだったので、去年の夏のいわゆる「稚魚放流」なのかも。
その日は、その一匹だけでした。
その後は、メインの仕事の量が多すぎて、ほとんど行けず。
行った記憶もない。スマホの写真をみても行っていないのがわかる。
4月29日(土)はGWの初日。釣りに行った。この日は、同業先輩を案内した。
釣果は、最初の30分で3匹つり上げたので、目的は達成。
二匹目はレッドバンドが薄い。それぞれ違う。肉厚なニジマス。
開始早々に、なんとかつり上げてもらい、ホッとしました。15時前には暴風で立っておれないぐらいだったので早々に退散。朝8時過ぎには、各ポイントにすでに一台ずつ車が来ていた。全部ルアーのヒト。しかし上から見ていると、サカナが泳いでいる岸側沿いにたって、遠方にルアーを投げている。遠方にもいるのか、上からではみえない。8時過ぎに、着替えるだけ着替えて準備をしていたら、その人は、あっという間にどこかに移動してしまった。自分たちはサカナが群れているところの上流に降りて、そこにフライが流れるように段取りをした。まずは初めて来てくれた先輩に、「こうやって下流に30度から45度に投げて、マーカーがまっすぐになるようにラインメンディングをして、マーカーが沈めば、次はラインの先端がまっすぐ流れるようにメンディングをして」と説明をしていていると、あっという間に一匹目がつれてしまった。初めて5分も経っていない。自分の巻いたグレートセッジを食ってくれていた。沢田賢一郎さんは、ほんとにすばらしいパターンを作り上げておられると西日本の田舎から尊敬の念を持ちました。
同じように同業先輩にもしてもらったら、あっという間に来たが、相手が45 cmはあるニジマスなので、追い合わせをしないで、ユルユル適当に引っ張ると、すっぽ抜けてしまう。あっという間に外れた。ロッドであわすのではなく、ラインを引っ張って合わせるようにしてもらう。その後は、すぐにまた来たので、つり上げてもらった。大変そうだったが、とにかく自力でネットイン。メデタシ、メデタシ。こちらがrodは、9 feet 6番ラインが良い旨、予め説明していたが、当日、みてみると、なんとそれに併せて、9 feet 6番のrodを購入して持参していた。どこのロッドか見せてもらって、Winstonの rodでびっくり。ヤフオクで思ったより安かったらしいが、それにしても意気込みが違う。自分も米国製,英国製rodはいくつも持っているが、Winstonだけは使ったことがない。Rodの味付けがSageなどと比べると、柔らかい印象を受ける。個人の好みであろうが、そうは言っても財力がないと選択肢は限られる印象。無事、mission completeでした。釣り場環境としても、対象魚としてもシニアライフの楽しみ程度でできれば良いと思う。歩く距離も短いし、スマホの電波も届くし、帰宅準備も周囲の環境も容易で良い環境と思う。山の中のスマホの電波が届かないような場所ではないので、ほんとにシニア向けと思う。Silver-Angler 御用達という感じ。あとは細かな工夫を伝えたら、一人でも来れそう。
フライ仲間はどの人と行っても楽しい。いままで多くのフライの達人、先輩、師匠、仲間と言えるヒト達に場所も釣り方も時間もなにもかも教えてもらいながらやってきた。しかし「つれて行く」立場になって、いかに釣ってもらうのが大変かわかった気がした。今まで自分を一緒に連れて行ってくれた方々に感謝の念がわきました。一般的には「子供ができて、はじめて、親の大変さが身にしみた」というのがわかりやすい。
次は北海道仲間の同業後輩に連絡をしてみる予定。