真庭からフライ釣行

2023年6月のフライ釣行

6月3,4,5日は別記事に。

6月17日()この日は、久しぶり、7年ぶりの川へ行った。鳥取県の思い出の川である。これは朝7時集合のところを30分遅刻してしまった。失礼しました。しかし,その集合場所へは途中で高速道路を使えば、今までの下道よりも25分は早く到着できるとわかって、安心している。その後、近くの駐車場へ止めて、さらに山道へ入って、さらに歩いて入渓。しかし、全く釣れない。上流に行ってそこから入り直し。途中から、3人だが、一投一匹という感じで、どんどん釣れた。ヒトが入っていなかった。さらに、土砂崩れで川底に土砂が入り込み、底が浅くなっている。この川ももう、イワナが繁殖できる川にはならないだろうとの話。20年以上通っている人の意見。自分にとっては2016年9月に初めて,そのグループの人達に連れて行ってもらった川である。

7年前の記憶:いわゆる土管がある場所まで自分のディーゼルの4WDでゴトゴトゆっくりと登っていった。入渓前に皆で記念写真を撮った。そのときは地域支援員になった、僻地移住のヒトも来ていた。そのヒトのロッドが長すぎた印象が今も記憶に残っている。その当時は自分は7 feet 3 inchのロッドしか持っていなかった。その源流では長すぎる。どうやって釣れるかもわかっていなかった。カディスを緩やかなたまりに浮かしているとなんとイワナの小さいのが一匹釣れた。こんな流れの無いところで釣れるのかと驚いた。はっきり釣れたのは、その一匹だけだった。何回か来たが、その頃の自分は「源流のイワナ釣り」というものをまだ知らなかった。深みには25cmオーバーのイワナが潜んでいるなどとは思ったこともなかった。その後に、日南町のキャンプに初参加した。車の中で寝た。楽しい思い出だった。9月24日(土曜日)であった。その時は、自分のデミオの中で車中泊だった。キャンプに行くということで息子の寝袋を借りて持っていって寝た。今なら庭のようなエリアだが、初めての経験だった。それで倉敷のヒトに帰る道を教えてもらいながら自宅(岡山市)に9月25日(日)に帰った。県南の病院で忙しく働いていたら、このような生活は始まらなかった。新しい時代の始まりの序曲だった。人生の大転換点でもあった。
       急に「9月15日に翌日から辞める」ことになった状況だった。9月16日の14時には県北の病院に行くことが決まった。9月18日()の昼には、大きな箱を近くのスーパーに取りに行った。10個近くあったと思う。車に載せた。23時に箱をいくつか病院を持っていって、医局の机の荷物などを全部いれた。机の中の引き出しの中のものも大きな袋にもまとめていれた。壁沿いの大きな本棚の本も全部、箱と袋にいれた。ロッカーの白衣などもバサバサと全部いれた。病院支給の白衣もあっただろうが、自分で自費で購入したのもあったので、まとめて入れた。急にやめた医師の白衣を着る次の医師などいないであろう。車に荷物を載せて、箱、ビニル袋そのほかを満載にして、24時過ぎに自宅と病院を3回往復した。車に詰め込んで2.2 km離れた自宅に3回往復して荷物を全部移動させた。医局が2階で助かった。エレベーターもないし。とにかく自宅に全部病院の荷物は運んだ。PC、モニター2台、机の本棚などもドンドン車にいれて運んだ。最後に去るときは、机の上を適当にきれいに拭いておいた。18日の23時から19日の午前2時までの4時間でその病院の医局を無事に撤退できた。その間、誰にも会わなかった。急げば何とでもなると納得した。9月19日()は敬老の日で祝日だった。自宅で不要なものをたくさん捨てた。病院で捨てるのは時間がかかるので病院では全くそのような作業はしなかった。20日には自分が正式にやめたことが病院全体に知れ渡った。今の県北の病院で働くことが決まっていたので、気持ち的には楽であった。それから21日?に県北の病院に面談に行った。10月1日から働くので、その週と次の週は休みだった。片付けが大変だった。アパートも借りる段取りもした。
     そんなこんなで、その川は、そのとき以降、もう一回キャンプの時に行った。11匹ぐらい釣れた。自分としては、最も釣れた感じだった。自分としては上出来だった。ブローディンのネットが無くなった。それ以降で合計で3回目となる。その間に最上流部まで車で行ける道はもう植物が生い茂り、大きな石が真ん中に落ちていたりで車は入れなくなっていた。自然の驚異を感じた。7年間で変わった。要は、車では上がれなくなった。自分も体型も変わって体重も増えた。いわゆる中年太りになった。

今回の釣行では、どこにイワナが着いているかはほぼ全部わかる。やや難しいポイントにも、そこにも投げれる技術も身についた。源流イワナ用フライも普通に巻けている。さらに6 feet代のrodも4本以上購入している。たくさんでもないがそれなりに釣れた。自分は成長した。うまくなった。15時半には終了した。車でゆっくりMBC(真庭ベースキャンプ:アパートの別称)に帰り着いた。
7年間の集大成であろう。一つの区切りが付いた感じがした。Keep on movingで次に行こう。

6月24日()外来の後に、急いでいってみた。自分はスパイダーもどきを巻いていた。
なんとドライをなげると、毎回アタックが来る。なんとか1匹釣れた。帰り道でアマゴの串焼きを焼いているおじいさんに,一匹もらって、それを食べながら歩いて車に帰った。それで自宅(岡山市)まで急いで帰った。自分のしたかったことは、ドライフライの「スパイダー」をやや工夫した、夏のテレストリアル風のドライで釣ってみたかった。17 cm程度のひれピンのアマゴであった。まあ、結果としては27日に行った川のかなり上流部なのでよく釣れた。

6月27日(火)午後14時半に出発。有休を3時間取った。職場の同僚からの情報。昨年末に稚魚放流したらしい。どうも川の名前が自分と彼の使いかたに、齟齬というか誤解というか,どちらが正しいかわからない部分がある。大きな支流が二つが合わさると、どちらかの川の名前に変わる。それがさらに下流に行って、大きな有名な一級河川に合わさる。彼の言う、川の名前の上流の村の名前はR川ではなく、西を流れているD川の上流になる。さらに上流には「○○の里」の看板があってと話を聞くと、自分の知っているD川しかない。しかし、自分は彼の言う川の方の上流も行ったことがないので、そちらに行ってみた。結構、水が多かった。しかしドライを昼間に投げてもあまり来ないが、夕方になってドライにも数回来た。ついに17 cmのひれピンのきれいなアマゴが釣れた。これも「私家版スパイダーもどき」に食いついて来た。せっかくの一匹だったので写真を撮ろうとしたが、車の中にスマホを忘れていたので、写真もない。しかし、うまくいった。次の日に、職場の彼に確認すると、やはり西を流れるD 川のほうをR川と話をしていると判明。また行ってみよう。だれも釣り人はいないような。浅い瀬なので、えさづりは入らない。彼はルアーなのでそこら辺にも投げる。勉強になった。

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